肩関節の拘縮は、関節を包む「関節包」が炎症によって増殖・肥厚し、柔軟性を失って縮んでしまう病態(癒着性関節包炎など)が主な原因です。この状態に対し、当院では単に無理なストレッチを行うのではなく、組織の修復段階に応じた段階的な専門施術を行います。
急性期(強い夜間痛や安静時痛がある時期)は、愛護的な対応を徹底します。周囲組織の過緊張を緩和する軽いマッサージや徒手圧迫を行い、痛みの閾値を下げつつ可動域の維持を図ります。
慢性期(炎症が落ち着き、可動域制限が顕著な時期)には、関節包や癒着した滑液包、腱板周囲組織に直接アプローチする関節可動域訓練(モビライゼーションなど)を段階的に導入します。肩甲骨と上腕骨の運動連鎖(肩甲胸郭関節の動き)を整え、代償運動による周囲の筋肉(僧帽筋や前鋸筋など)の過緊張を緩和して、スムーズな挙上動作をサポートします。
なお、強い石灰沈着や骨構造の異常、あるいは保存療法で変化が見られない重度な癒着が疑われる場合は、提携する整形外科と連携し、画像検査や専門医への紹介状作成を含めて安全第一で対応いたします。
【公式ホームページ開設のお知らせ】
現在、当院では患者様へより充実した情報をお届けするため、新しく公式ホームページを開設いたしました。
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https://harada-sekkotsu.hp.peraichi.com/seikotsuin
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※本稿は最新の研究とは異なる場合があります。予めご了承ください