レインボードライニッシンクリナー
クリーニング
コートクリーニング
竹下駅から徒歩10分。
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クリーニング前
クリーニング後
(相談) 綿100%・コートの首回りの黄変が気になるので取って欲しいとの依頼でした。 (洗い) 今回の場合、コート自体今まで水洗いをした事がないと思いましたので、首回りの染み抜きだけを行うと、染み抜きした部分としてない部分に光沢感の違いが出るので全体の漬け込み洗いを勧めて承諾頂きましたので漬け込み洗いを行います。(今までに水洗いを行っていれば染み抜きだけでもいいと思います) 洗濯機で洗いますので水量:水温=50l:55℃に酸素系漂白剤と中性洗剤を適量入れて撹拌します。 回転方法は、コート自体が酷い汚れというわけでもないのでソフト洗いを選択し、約15分間回します。 かるく脱水後に最初の濯ぎで中和(酢酸系)を行って後、2回しっかり濯ぎを行います。 最後に仕上げ剤に漬け込みますが、綿100%の衣類は、お客様の好みもありますが、糊を薄くつけた方が仕上がりに張りがでますので糊付けします。軽く脱水後自然乾燥を行います。 (結果) 首回りのシミは綺麗にとれ、全体を漬け込みましたのでコート自体に光沢感と張りのようなものも蘇りました。
(相談) 衣類の全体的な黄変をなおして欲しいとの依頼でした。 (洗い方) ジャケットとコートは、別々の日に洗ったのですが洗いの方法が最後の工程以外は一緒でしたので一緒に書き込みます。 ウール系の黄変除去には過酸化水素系の漂白剤を使います。 水量:水温=50l:45℃にブライトを2パックと中性洗剤を適量入れてよく撹拌します。 30分前後漬け込み、軽く濯ぎを行い衣類の状況を確認します。 黄変がまだ少し残っていたのでハイドロに漬け込みますが、ここで漬け込み時間が違います。ジャケットは約5分・コートは45分前後漬け込みました。(黒の部分を試験してジャケットは10分弱・コートは60分前後で赤っぽくなりました) 漬け込み後、軽く脱水して最初の濯ぎでクールダウンを行います。 2回目の濯ぎは常温で行い、脱水を軽く行い自然乾燥を行います。 ハイドロは臭いがきついので、次の日に中性洗剤のみでウェット洗いを行い、ここで仕上げ剤に漬け込みます。 (結果) それぞれのお客様から感謝の言葉を頂きました。 (注意) ハイドロは、色取りとしては強いので、慎重に扱わないとすぐに色が変色したり・色が抜けたりします。 取り扱いには、経験が必要だと思います
あまりウールのコートを水洗いする事はないのですが、今回は汚れの範囲が広いので水洗いを行います。 水量:水温=50L:45℃に中性洗剤と酵素を使いました。 漬け込み時間は15分前後でした。 (ウール系の衣類には、酵素をあまり使わないのですが、今回は汚れている箇所で試験してみました。漂白剤より酵素の方が汚れを完全に落とすことが出来ましたので酵素を使いました) 洗いに酵素を使いましたので濯ぎは通常より1回多い3回行い。仕上げ剤にもシリコンとソフターのバランスを少し変えて漬け込みました
ブラッシング後
クリーニング後のブラッシング前
ブラッシング前の状態
向かって左側がブラッシング後・右側がブラッシング前
ブラッシングに使う道具
ドライクリーニング後、アイロンで手仕上げを行いますがアイロン仕上げは生地を押さえて形を整えたり・クリーニングにてこしがなくなったものを押さえる事ではりを戻す作業です。 その為、アイロンで押さえられた事で表面の手触りが変わりソフトな感触が無くなることがあります。 そのような時にブラッシングを行います、今回初めて当店にクリーニングを出されたお客様です。 (クリーニング前) ウール100%のコート、表面の手触りが悪くザラザラしたような感触でしたので、クリーニング後にブラッシングを行います。 (クリーニング) ドライクリーニングを行いますが、ザラザラした感触がありましたのでドライの中にカシザイ(ドライ用のソフター見たいなもの)を 入れて洗い、乾燥機にて軽く乾燥させます。 乾燥後、1~2週間ハンガーに掛けた状態で自然乾燥させます。 この作業を行うことでクリーニング後の嫌な臭いがなくなります。 自然乾燥後、アイロン仕上げにて張りや形を整えます。 次に、ブラッシングを行いなすが、今回は少しザラザラ感がありますのでかためのブラシを使います。 作業は、まずアイロンにて表面に蒸気(蒸気をかけすぎると腰がなくなりますので注意)をかけて、蒸気の熱がある間に下から上に強めに表面のウールを起こします、起こしたら次に上から下へ優しく毛並みを整えて行きます。この作業を繰り返し行う事で表面の質感が変わります。 (ブラッシング後) 上記の作業で、コートには着用時の張りがあり、表面の手触りはソフトな感触になります。 この作業でお客様が違いに気がつく事は、あまりないと思いますが 当店のこだわりですね!
バーバリー・綿コートの黄変取り (状況) 首回りの黄変と衣類全体のくすみを酸素系漂白剤を使って落とします。 今回は、黄変箇所が広範囲なのでシミ抜きではなく漬け込みを行います。水量:水温=50l:50℃に中性洗剤と酸素系漂白剤をよく撹拌してから衣類を約15分間洗濯機でソフト洗いを行いました。 仕上げ剤は、生地が厚めなのでシリコンに薄く糊を入れて仕上げました。
処理前
処理後
家庭で水洗いを行ったために、表面の毛並みがかたくなり全体的に縮んでいるようでした。 修正方法としては、まず仕上げ剤の濃度を通常より濃くしてコートを漬け込みます。漬け込み時間は20分前後で、漬け込みながらコートを柔らかく揉みほぐします。脱水は15秒位で後は、自然乾燥を行います。 乾燥後、生地を伸ばしながらアイロンで全体を押さえていきます。 これでコートの形を整えましたので、次に毛並みの処理に入ります。 ここでは、少し硬めのブラシと柔らかいブラシを使い分けます。 まず全体を硬めのブラシで下から上に毛を立たせます。 立たせた状態でアイロンの蒸気を少し離れたところから全体にかけます。 蒸気が冷めたら、今度は柔らかいブラシで上から下に毛並みを整えます。