肩がつらいと言って来られた方の肩に手を当てると、肩そのものは思ったほど硬くないことがよくあります。指が入っていくのに、ご本人は「そこがつらい」とおっしゃる。珍しいことではありません。
頭は体重の約一割。六十キロの方なら六キロ前後あります。それを支えているのは首だけではなく、肩甲骨、背中、あご、呼吸で動く肋骨まで含めた全体です。どこかが動かなくなると、残りが肩代わりします。そのしわ寄せが集まるのが、いちばん細い首と肩です。
実際に固まっていることが多いのは三か所。肩甲骨の内側、脇の下、首の付け根。この順で触っていくと、肩そのものは強く押さなくてもゆるみます。
今日からできることを一つ。肩甲骨を上げるのではなく、寄せてから下げる。五回で十分です。上げ下げだけでは内側は動きません。
からだ工房 本館は一席だけの完全個室、院長の小山壮太が最初から最後まで一人で担当します。機械も道具も使わず手だけです。朝10時から深夜25時(翌1時)まで年中無休。仕事終わりでも会食のあとでも間に合います。