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<こんな症状でお困りではありませんか?> ・後ろを振り向きづらい ・首から肩にかけて重だるさがとれない ・頭痛が続いている ・耳の違和感やふらつきがある ・首から腰にかけて違和感が続いている <むちうちはどうして起こるのでしょうか?> 交通事故によるケガには、主に打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などがあります。 その中で、最も代表的な傷害が「むちうち」です。 衝突時、首が前後にムチのようにしなることから、そう呼ばれるようになったようです。 首の動きは、前後、左右回旋ともに、おおよそ60°ほどの可動域を有します。 他車との衝突により、首がこの正常可動域を超えて動かされると、首を支えている筋肉や靭帯、神経に強い伸張外力が加わることになり、それら組織を痛めてしまいます。 これが「むちうち」の原因です。 <むちうち症の施術> むちうち症は筋肉や靭帯、関節包の障害であることが多く、重度の事故で頚椎に骨折が認められるようなケースを除いて、外見上あるいはレントゲン画像では異常は認められません。 このため、痛みはあるのにレントゲン画像では異常が認められないという理由から、積極的な加療を受けられないでいる方が多いようです。 しかし、レントゲンで異常が認められないというのは、あくまでも骨に異常がないということであって、前述したように筋肉や靭帯には損傷を受けています。 これら損傷した組織を自然緩解に任せるのではなく、積極的な施術を受けることで、いつまでも続く首肩の重だるさや頭痛といった症状の改善を期待できます。 当院では、痛みの強い時期においては、まず痛みの早期改善を図り、筋筋膜リリースにより緊張した筋肉を和らげることに努めます。 その後痛みが和らいできた後は、頚部可動域の改善を図り、関節モビライゼーションにより関節の滑動性を促進します。 また正常な筋肉の支持性を回復するため、マッケンジー法という運動療法も指導しています。 非常にシンプルな運動療法ですので、自宅や職場でも行うことができます。
施術者が保険会社に提出した証明書及び費用明細(レセプト)の内容に誤りがあった場合、自賠責保険金の詐取として法的に罰せられることがありますので、 念のため施術を受けるご本人でもこれらの情報をご確認下さい。
<こんな症状でお困りではありませんか?> ・最近肩が挙がりにくい ・後ろに手が回りにくくなっている ・寝返りで痛みを感じる ・夜寝ていて、痛みで目が覚めることがある ・肩の痛みが数ヶ月以上続いている <40肩・50肩はどうして起こるのでしょう?> 40〜50歳代に好発することから、40肩・50肩と呼ばれます。 正しくは「肩関節周囲炎」と称される疾患がこれにあたります。 肩関節を支える筋肉、腱、靭帯、関節包、滑液包などの組織が炎症を起こすことで痛みを生じます。 加齢により筋肉や腱などの組織の柔軟性が失われ、スムースに動かなくなることが原因と考えられていますが、実のところ本当の原因は未だ解明されていません。 <40肩・50肩の施術> 40肩・50肩は非常に病期の長い疾患です。 発症から治癒までの全過程は、12〜18ヶ月、ときにはそれ以上という気が滅入るような期間になります。 その期間、症状は一定ではなく、3つの病期を経過します。 〈第一期〉日中の肩関節の痛みが徐々に強くなって、睡眠時にも痛みを感じ始めますが、肩関節の動きは保たれます。 〈第二期〉肩関節の硬さと痛みが増し、日常生活や仕事がしばしば制限され、睡眠も妨げられます。 〈第三期〉痛みは次第に和らいでいきますが、完全に動きが回復するまでは硬さが残ります。 このため、それぞれの病期において取り組むべき施術が変わってきます。 まずは痛みの改善を目的として、「関節モビライゼーション」や「トリガーポイント鍼テクニック」により、炎症を起こしている筋肉、腱、靭帯、関節包、滑液包の緊張を和らげます。 痛みが和らいできたら、今度は関節の拘縮を残さないように、自宅や職場でもできるように、エクササイズであるマッケンジー法を指導しています。 痛みの強い時期に、強めのストレッチングやマッサージを行うことで、痛みを悪化させることもありますので、痛みの強い時期には愛護的な施術を行っています。 必要に応じて、三角巾などを利用して、肩関節を固定することもあります。
マッケンジー法とは、筋肉や関節に対する運動療法のこと。 患者様それぞれに合った療法を処方し実践していただくことで、 本来の運動機能を回復させていきます。 腰痛や首の痛みはもちろん、体のあらゆる関節の痛みに 対応できます。 当院で指導された運動をご自宅で実践できるので、 努力次第では通院回数を減らすことも可能です。
<こんな症状でお困りではありませんか?> ・首や肩のコリがひどい ・上を向きづらい、後ろを振り向きづらいと感じる ・肩から腕にかけて痛みやしびれがある ・長時間パソコンやスマホを使っている辛くなってくる ・朝目が覚めたときや夕方頃になると痛みが強くなる ・頭痛薬が手放せない <頭の痛みはどうして起こるのでしょう?> 医療機関において「頭痛外来」なるものが存在していることからもわかるように、頭の痛みの原因は多岐に渡り、その鑑別には専門的な知識が必要となります。 私たちが日常的に悩まされる頭の痛みの多くは、「筋緊張型頭痛」と呼ばれるものです。 これは、スマホやパソコンを操作する時のように、目線が下がり、横から見た時に頭が肩の位置よりも前にくるような悪い姿勢を原因として発症します。 頭の重さは、おおよそ体重の1/12〜1/10にもなります。 それだけの重量物が目線が下がることで肩よりも前にくる時、その重さは4〜5倍ほどまで増加します。 成人ですと20数kgになる計算です。 これほどの重さを首は支えるわけですから、首回りの筋肉への負担は相当なものとなります。 またこの姿勢が長時間に及ぶことで、筋肉の緊張が常態化し、血流も悪くなることから頭痛が起こることになります。 <施術方法> 頭重感を和らげるために首や肩の筋肉をマッサージしたり、ストレッチングをしたりすることはよく知られている方法です。 当院では、関節モビライゼーション、筋筋膜リリース、トリガーポイントテクニックなどの施術法を、その方の症状に合わせて、適宜組み合わせながら施術にあたっています。 こわばって、動きの硬くなった筋肉に対しては、「筋筋膜リリース」や「トリガーポイントテクニック」により、ちょうど絡まってしまった線維を解きほぐすようにして柔軟な伸縮性を取り戻します。 また首の痛みや頭重感の原因の一つであるストレートネックに対して、頸椎のアライメント(関節の適合性)を整える手技が「関節モビライゼーション」です。 頸椎は7個の骨から構成され、それぞれが屋根瓦のように重ね合わさることで関節を形作っています。 ストレートネックでは、この関節の動きが悪くなり、その可動域も制限されます。 反動を使って瞬間的に動かすことがありませんので受けていただきやすい施術です。
<こんな症状でお困りではありませんか?> ・腰からお尻、太ももやふくらはぎ、スネにかけてしびれがある ・立ちっぱなし、座りっぱなしでいると痛みやしびれが強くなる ・腰痛を繰り返している ・長く歩くとつらくなる ・くしゃみや咳をすると腰から脚にかけて痛みが走る <坐骨神経痛はどうして起こるのでしょう?> 坐骨神経痛を引き起こす疾患として、 ・腰椎椎間板ヘルニア ・腰部脊柱管狭窄症 ・腰椎すべり症 ・変形性腰椎症 ・梨状筋症候群 などが代表的なものとして考えられます。 それ以外にも、糖尿病や帯状疱疹など内科的な病気が原因で起こることもあり、鑑別には専門的な知識を必要とします。 ここでは、よく見受けられる坐骨神経痛についてご説明いたします。 坐骨神経は、腰からお尻、太ももの後面からふくらはぎやスネ、さらには足にまで走行する神経です。 人体の中でも最も太い神経で、ちょうど小指ほどの太さがあります。 この坐骨神経が何らかの理由により圧迫されることで、ピリピリした痛みやしびれ、こわばりを生じるものが「坐骨神経痛」と呼ばれる症状になります。 <坐骨神経痛への施術> 坐骨神経痛を引き起こしている原因にもよりますが、しびれや痛みを起こしている状態を鎮静化させ、原因場所を圧迫している障害を取り除くことを目的として施術を行います。 梨状筋症候群のように筋肉の緊張により、坐骨神経痛が発症している場合は、「筋筋膜リリース」もしくは「トリガーポイントテクニック」により筋肉を緩めることで、痛みやしびれを和らげていきます。 また「モビライゼーション」によって、張り詰めた坐骨神経痛に適度な緩みを取り戻すことで、症状の緩和を図るといった方法をとることもあります。 これは一見するとストレッチングのような手技で、ご自宅でできる運動療法としても使うことができます。
<こんな症状でお困りではありませんか?> ・お尻から脚にかけて痛みやしびれがある ・立ちっぱなし、座りっぱなしでいると痛みが強くなる ・10分ほど歩くと痛みが強くなり、しばらく休んでいると落ち着く ・最近つまずきやすくなっている <腰椎椎間板ヘルニアはどうして起こるのでしょう?> 背骨は、首から腰にかけて24個の椎骨によって構成され、その椎体間には椎間板というクッションがあります。 また背骨の後方では、脊柱管という上下に連なる管があり、その脊柱管の中を脳からつながる脊髄が走行しています。 この椎間板が強い荷重負荷や加齢による脆弱化により破綻し、内部にある髄核が後方に突出することで、末梢神経や脊髄を圧迫することで発症するのが「腰椎椎間板ヘルニア」です。 また加齢や後縦靭帯骨化症などの疾患により脊柱管内が狭くなり、中を走行する脊髄が圧迫されることで発症するようなものもあります。 いずれも腰の痛みというよりも、お尻から脚にかけての痛みやしびれ、脚の筋力低下といった症状を現します。 深刻な症状では、排尿障害や排便障害を伴う膀胱直腸障害を呈することもありますので、このような時は、ご自分で判断されず専門医に診てもらうことをおすすめします。 <施術方法> 整形外科を受診されて、腰椎椎間板ヘルニアまたは脊柱管が狭くなったものと診断されたが、鎮痛剤や湿布を処方されるのみで、経過をみましょうと言われたような方。 または、電気療法や牽引療法を受けていたが、症状の変化に乏しいといったような方が、私たちの施術の対象となります。 腰椎椎間板ヘルニアなどの施術では、筋肉の緊張を和らげることを目的として、筋筋膜リリース、トリガーポイントテクニックを行います。 痛みやしびれの強い方に対しては、痛みのポイントに鍼を打つ「トリガーポイント鍼テクニック」をお勧めしています。 また、腰椎椎間板ヘルニアにしても、脊柱管が狭くなった場合にしても、腰椎椎体間が狭くなり、腰椎の変形を指摘されることがほとんどです。 そこで、腰椎のアライメント(関節の適合性)を整えることを目的として、関節モビライゼーションを施行します。
<こんな症状でお困りではありませんか?> ・前屈みになった拍子に腰が痛くて動けなくなった ・体勢を変えようとすると強い痛みがある ・座っていると痛みが強くなる ・就寝中に痛みで目が覚める ・長い間痛みを繰り返している <ぎっくり腰・腰痛はどうして起こるのでしょう?> 腰痛と一言で言ってもその原因はさまざまで、それによって診断名や治療法も変わってきます。 ここではあくまでも、動作に伴うきっかけのある腰痛についてご説明いたします。 一般に「ぎっくり腰」と呼ばれる急性腰痛症は、腰の捻挫を原因とすることがほとんどです。 「腰の捻挫?」と不思議に思われるかもしれませんが、腰は5つの骨から構成されていて、それぞれが関節を成しています。 この関節に、曲げたり、捻ったりして負荷が加わることで痛めてしまうことになるのです。 腰は立位でも座位でも、体重を支えていますので、ちょっとした動きでも強い痛みが起こり、ひどい状態ではまったく身動きがとれなくなります。 以前は、安静が一番と考えられていた「ぎっくり腰」ですが、近年では可能な範囲で動くことが推奨されています。 <ぎっくり腰・腰痛への施術> 腰痛で来院される方に対して、当院ではまず「マッケンジー法」を試みます。 マッケンジー法は、腰痛ばかりでなく、首や肩の痛み、ひざや手足の関節の痛みを緩和することを目的とした評価・運動方法です。 施術者によって加えられる外力と違って、患者様ご自身に動いていただく施術法となりますので、恐怖感もなく受けていただける施術です。 また自宅でもできることから、繰り返しやすい腰痛の予防法にもなります。 また、筋肉の緊張を原因とした腰痛では、筋筋膜リリースにより硬くこわばった筋線維を解きほぐしことで痛みの緩和を図ります。 繰り返す腰痛により筋筋膜に硬結(硬くしこり状に触れる)ができたものに対しては、トリガーポイント療法により、痛みを引き起こしている箇所を直接鍼や手技により刺激し、痛みの改善を図ります。
ドイツ徒手医学は、歪んだ骨盤や関節、 こわばった筋肉や神経を整えることで、 痛みやしびれなどの不快な症状をやわらげていく方法です。 本国ドイツでは国が認めた重要な資格となっており、 世界的にもスタンダードな施術法として認められています。 このドイツ徒手医学は、当院の施術の根幹。 この施術により、当院では93%の方が4回以内の通院で 症状の回復が見られるという結果が出ています。 ◎ドイツ徒手医学の施術の流れ◎ 1)カウンセリング つらい症状や生活習慣等について伺い、 痛みの根源をつきとめます 2)自動・他動運動による検査 立った姿勢・座った姿勢・寝た姿勢で 背骨や骨盤の歪みを確認します 3)筋肉・関節の検査 筋肉・関節を直接触って検査します 4)関節の調整 モビライゼーションと呼ばれる手技で 関節の正常な動きを回復させ、痛みを和らげます 5)歪みの調整 マッスルエナジーテクニック、PIR(等尺性収縮後弛緩) と呼ばれる手技により、歪みの原因である筋肉の緊張を 取り除きます 6)施術後のチェック