保険証の回収がきちんとできて おらず、 旧保険証を提示されたものや、 当初は保険証の確認ができてい たものが、患者さんの手続きが遅れたことによりさかのぼって資格が変 更になり返戻されるものなど、患者さん側の認識不足によるものも散見 されます。 保険証が短期間で変わっているような場合、 患者さん自身も 該当月の資格がよく分からない状態となり、不備返戻が繰り返されるの です。 また、中には保険者からの返戻事務が遅れる事例や、患者さんの 来院が無く連絡も取れないままズルズルと資格の確認ができず、 結果 して療養費の請求権の消滅時効を過ぎてしまい、 再請求が受け付け ない事例も発生しています。
