5丁目の夕日

５丁目の夕日という居酒屋で売っている弁当を買ってみました。うまい焼き魚の弁当があるらしいと聞いていたのですが、残念ながらその日は売り切れ。揚げ物は胸焼けするので避けたく、角煮のとんぶり弁当（¥500）を選択しました。味噌汁も付いてくるのは嬉しいサービスですね。
一緒に入れてくれた箸袋には「デイリーランチ」という店名が書かれていたので、もしかしたら二毛作の店なのかもしれません。公園のベンチで木陰昼飯をいただくことに。
四角い箱のどんぶり弁当には、白飯がまんべんなく詰まっています。その上には、厚切りのチャーシューくらいの角煮スライスが4、5切れ乗っていました。早速ガブリといきます。
角煮は柔らかく、よく煮込まれていますが、タレが薄味でとろみがついているのが気になります。個人的には、焼鳥丼風の醤油と味醂がキリッと効いたタレの方が好みなんですよね。
角煮の上には、グリンピースと刻みネギが乗っていますが、刻みネギにしては大きめに切ってあるので、シャキシャキ感と辛味が強めです。このタレだと、ご飯がなかなか進まないなぁと感じてしまいました。
救世主はキューちゃん（たくあん）の3切れ。これと一緒にご飯を大事に食べます。メインのアジの卵とじは美味しくて、ご飯が少し進みましたが、角煮の量が足りずに完食とはいきませんでした。残念。
５丁目の夕日の角煮とんぶり弁当、味わい深さはあるものの、もう一工夫欲しいところです。タレの味付けや具材のバランスを改善すれば、もっと美味しく食べられそうですね。
でも、この値段でこのボリュームは悪くありません。次は、うまい焼き魚の弁当が食べられることを期待しつつ、ごちそうさまでした。