炉端焼き 和

15時開店のろばた焼き「和」に訪れるのは、夕暮れを待つことなく直行するほどの楽しみがあります。店内に足を踏み入れると、心地よいカウンター席に案内され、早速、秋田の地酒「山本・純米吟醸」を注文しました。お通しの「きゅうりのたまり漬」と「なまずの南蛮漬」は、どちらも期待を裏切らない美味しさでした。

さて、お酒を楽しんだ後は、本日のおすすめ「太刀魚昆布〆」を試してみることに。ここで紹介された「はすいも」は、食べることのない茎を美味しく頂ける新鮮な驚きでした。太刀魚の昆布締めは旨みが凝縮されており、深い味わいを堪能。さらに「メヒカリの唐揚げ」は、頭から食べられる全身が可食部で、そのサクホク感とホワホワした食感は絶品でした。

また、東北の地酒を堪能することができる「東北地酒祭り」では、「宮寒梅・純米吟醸」を選び、その甘美な味わいと香りに魅了されました。鮭ハラスの串焼きや本日のぬた、つぶ貝など、一品一品が鮮度と旨味を感じさせてくれる料理の数々。最後には「揚げ銀杏」で、その日の食事を締めくくりました。