こじんまりとした割烹料理屋。外観も内装もいい雰囲気をかもし出しています。
カウンター席と座敷席があって一人でも団体でも利用が可能。
全体的に居酒屋としては高め、割烹としては安めの値段設定だと思います。
メニューには「伊勢海老」等の少し高めの「海鮮料理」から、
「チャンプルー」等の手軽な「沖縄料理」、なぜかBBQ串に刺さってる「串焼き」、
そして何と言っても、沖縄本島から約400km東方の太平洋上にある“南大東島”のメニューがおいてあります。
“南大東島”独特のメニューが何個かあるのですが、その中でこの店の代名詞ともいえる「大東寿司」を注文。
「大東寿司」は「鰆」や「マグロ」を漬けにした「にぎり」と言ったら伝わるでしょうか。
久しぶりに食べてその味を忘れていたんですが、私がイメージしていたものをかなり超えていました。
漬けにしたことによって沖縄の魚独特なパサパサ感が無くなっていて、
調理を重ねた魚であるにもかかわらず、逆に新鮮な魚をいただいているような感じでした。
最近でこそ内地の“○○直送”だとかをうたう寿司屋が沖縄でもありますが、
そんなところで食べる寿司よりもこちらの「大東寿司」の方が私の中で上回りました。