包包飯店

板橋の路地裏で出会った「包包飯店」さんは、可愛らしい名前の通り、点心が自慢のお店でした。
店内に一歩入ると、優しい湯気と共に温かな空気が包み込んでくれます。まるで上海の路地裏の小さな飯店のような、素敵な雰囲気に。
この日は「特製小籠包」を真っ先にオーダー。蒸籠から立ち上る湯気と共に運ばれてきた点心は、まさに職人技の光る逸品！
薄くて優しい皮に包まれた小籠包は、一口食べると、ジューシーなスープが口いっぱいに広がって、思わずにっこり。お肉の旨みと生姜の風味が絶妙なバランスなんですよ～♪
「海老蒸し餃子」も外せない一品。プリプリの海老の食感と、みずみずしい野菜の甘みが溶け合います。
「什錦炒飯（五目炒飯）」も注文してみました。パラパラと炒められたご飯は、一粒一粒に旨みが染み込んで、箸が止まらない美味しさ！
厨房からは、ご主人が点心を丁寧に包む姿が。真剣な表情で生地を伸ばす様子に、長年の経験が感じられます。
おかみさんの明るい笑顔と気さくな接客も、このお店の魅力。まるで実家に帰ってきたような、温かな気持ちになれます。
店内には点心を待つ人々の楽しそうな会話が響き、活気あふれる雰囲気が広がっています。
お店の片隅に飾られた中国の小物も可愛らしく、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができました。
また訪れたくなる、そんな心温まるお店との出会いでした。ごちそうさまでした～！