焼肉将軍

駐車場はありませんので、店の隣のコインパーキングに停めました。
少し早く行きましたが、席を作ってくれました。
カウンターはキッチンの砂かぶり席です。
サービスはやりにくそうでしたが、調理の様子が見れます。
シェフは１人ですべてやっていました。

予約した時点ではランチにするつもりでしたが、
仕事が入ってしまったので、ディナーに切り替えました。
１週間前に変更しましたが、既に夜９時しか空きがないとのこと。
尚且つテーブルは満席で、カウンター席でした。
滅多に来れないので、熟成肉を楽しむコースにしました。

本日の熟成肉を焼く前に見せてくれます。
山形産だったと思います。
そもそも熟成肉を食べたことがありませんでしたが、
入口入って正面に、冷蔵庫のようなケースにたくさん
熟成中の肉がありました。

まな板に乗った前菜が出てきました。
前菜から肉づくしです。
ソーセージが一番おもしろかったですが、生ハムアボカドもハンバーガーも、
ちょっとそのへんにはなさそうなものです。

カウンターに七輪がセットされ、自分たちの肉をそこで焼いてくれます。
ただ、七輪で焼いた肉をそのまま出すわけでなく、一旦アルミホイルで
蒸らしたあと、最終的にシェフが盛り付けるという手順です。
唯一藁焼きだけは、キッチンでシェフが焼いてくれました。
この藁焼き、藁を焼いて炙るので、当然野焼きの匂いがします。
この匂いがたまらなく好きなもんで、これだけでもうれしかったです。
熟成肉が都合４種類出たんでしょうか。
量は多くありませんが、それぞれ適量な感じです。
そういう年齢になったんでしょう。
肉は基本塩コショウ程度の味付けです。
肉そのものの旨味を味わう感じです。

デザートを食べ終わってチェックすると、これでもかと言わんばかりに
お口直しのフルーツのジュースが出てきました。
とにかくホスピタリティが徹底しています。

ごちそうさま。