「雨の日になると頭痛がひどい」「天気が悪いと頭が重い」など、天候の変化に伴う頭痛でお悩みの方は少なくありません。
一般的に「気圧性頭痛」「天気痛」と呼ばれるものは、雨や台風などの天候変化に伴って頭痛などの症状が出たり、悪化したりする状態を指します。特に片頭痛では、気圧や気温などの気象条件が発作の誘因となる可能性が研究されています。ただし、すべての人に同じ影響があるわけではなく、気圧だけが原因とは限りません。
頭痛を考えるうえでは、睡眠不足や疲労、生活習慣にも注目することが大切です。睡眠と片頭痛には関係があり、睡眠を改善することで頭痛の頻度や強さが減少する可能性も報告されています。また、適度な運動についても、片頭痛の頻度や痛みなどに良い影響を与える可能性が示されています。
当院では、頭痛のお悩みに対して、首の動きや首周りの筋肉の状態だけでなく、睡眠時間、疲労、運動習慣、日常生活での姿勢なども確認します。「気圧が原因」と決めつけず、身体の状態や生活習慣を含めて考えることを大切にしています。
セルフケアとしては、まず規則正しい睡眠を心がけ、ウォーキングなど無理なく続けられる運動を取り入れてみましょう。頭痛が頻繁に起こる場合は、頭痛薬の使用回数が増えていないかにも注意が必要です。
また、突然の非常に強い頭痛、今まで経験したことのない頭痛、発熱、意識障害、麻痺・しびれ、ろれつが回らないなどの症状がある場合は、接骨院ではなく医療機関での評価を優先してください。
雨の日に頭痛がつらい方は、気圧だけでなく、睡眠・疲労・運動習慣なども一度振り返ってみることをおすすめします。