野崎家旧宅

お雛祭りの時期に2度行きました。
早朝に訪れたので、貸し切り状態で静かにゆっくり見学することができました。お屋敷やお庭もとても素敵ですが、やはり享保の雛が素晴らしいです。他にも沢山の雛が飾ってあり、見ごたえがありました。

ジーンズストリートに面して門がある大邸宅。江戸時代から昭和に至るまで塩の生産を行っている野崎家のお屋敷です。
外からも大きな蔵がいくつも並んでいるのがよく見え、壮観です。
機会があればまたこちらに行きたいと思っています。

岡山のJR児島駅から川沿いの道をゆっくりと
10分ほど歩くと野崎家旧宅の入口へとたどり着きます。

その入口は堂々とした武家屋敷風です。
思わず身構えてしまうほどの立派さです。
旧野崎家とは、江戸時代に製塩業で財を成した
野崎武左衛門が築き上げた住宅で、
当時の栄華を思わせる座敷や見事に整備された庭園など
なかなか見ごたえのあるお屋敷でした。

児島と言えば瀬戸の光景やジーンズが有名なのですが、
この旧宅も一度は見ておいたほうが良い名所です。

児島駅から、徒歩で20分にある旧野崎家住宅に観光で伺いました。邸内は、非常に落ち着いていて、真夏でしたが、涼しくて良かったですね。邸内には、お塩や醤油に関連するものや、かつての味野の活気溢れる商店街の写真が展示されており、非常に興味深かったですね。竹と水により、不思議な音がするのも素晴らしかったですね。

駐車場は無料。入場料は大人１名500円。
案内人はいませんが要所で音声が流れます。
敷地が3000坪に庭園、茶室、蔵など見所満載です。建物内には入れず、外から見るようになっています。手入れも行き届き、木々や花も植えられており全てが見所です。当時の暮らしぶりも伺え、是非児島に行ったら観光のお奨め場所。入場料以上の見応えがありました。

建物延べ床面積約千坪という、塩田王と呼ばれた野崎武左衛門が江戸末期に建てた住宅です。長屋門を入ると、本瓦葺の母屋群が軒を連ね、これに並んで土蔵群が立ち並んでいます。枯山水の庭園も見事です。これほど立派な個人の邸宅はこれまでに見たことはありませんでした。よく建てて、遺して頂いたと思える大邸宅です
国の重要文化財に指定されています。

江戸時代末期に製塩業と新田開発で財を成して「塩田王」と呼ばれた野崎武左衛門の住宅でした
国指定重要文化財になっていますが、見学できます
1833〜1852年ごろに造られた見事な屋敷や土蔵群、庭園は　その豊な暮らしぶりがしのばれます
展示館には、製塩に関する資料や調度品などが展示されてます
特に3月は　貴重な雛人形が展示されます。
とても大きなお雛様には　歴史を感じさせられます

倉敷市の児島駅から徒歩約15分。

野崎家旧宅は、日本の塩田王と呼ばれた野崎武左衛門がその気宇に合わせて天保から嘉永に築いた民家。
本瓦葺の母屋群、土蔵、庭園が創建のままに保存されています。
　
入場料500円

広大な塩田を造った塩田王の家。広いです。
台所、風呂、お茶室など・・・。

枯山水式庭園　水琴窟のある手水場も見どころです。

昔の人は色々と工夫して家を造り、住んでいるなあと感心します。