福島屋

西武新宿線の田無駅からひばりヶ丘行きのバスに乗り、ちょっとした冒険へと出かけました。「飲める豆腐屋」として知られる「福島屋豆腐店」を訪れることに。左側は普通の豆腐屋さん、右側には立ち飲みスペースがあり、一風変わった空間が広がっています。

店内に入るとすぐに地元の常連さんとの温かな出会いがあり、そのアットホームな雰囲気にすぐに溶け込むことができました。ホッピーセットで乾杯し、Nぞぅの豆乳割りに驚くほどの濃厚さを感じました。

女将さんの明るい人柄と、来客を迎える心地よい接客が印象的で、豆腐料理だけでなく、焼肉や焼き魚、煮物まで、バリエーション豊かなメニューが魅力です。特に湯葉刺しや豚肩ロース焼きは絶品で、豆腐屋ならではの卯の花やもつ煮、高野豆腐など、素朴ながらも深い味わいを楽しむことができました。

女将さんからのサービスもあり、食事を通じて店全体が一体感を持つような、特別な体験ができました。日本酒の品揃えも素晴らしく、久保田のお試しセットはお得感満載で、豆腐料理との相性も抜群です。

豆腐屋として40年以上、立ち飲みを始めてから20年以上の歴史を持つ「福島屋豆腐店」は、借金を背負いながらも、女将さんの明るい笑顔と接客で多くの人々を惹きつけています。ここはただの豆腐屋ではなく、人々が集い、交流し、笑顔になれる場所。西武線沿いの隠れ家で、豊かなひとときを過ごすことができました。