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西荻窪の隠れ家、若きシェフの創造する洋食の極み

5.00

投稿日: 2023/12/07

ガラス張りの店構えに小さな看板がある、少し見落としやすいお店に、予約して二人で訪れました。開店と同時に入り、カウンター手前に案内されました。目の前では、33歳の若いイケメンシェフが丁寧に下ごしらえに集中していました。

食事は、ホールスタッフおすすめのシチリアの白ワインで乾杯からスタート。前菜は、生マッシュルームとチーズのレモンソースがけで、味付けはしっかりとしていました。

続いて、里芋のコンフィに豚の背脂がトッピングされた一品。里芋は中がホクホク、皮はパリパリとした食感が楽しめます。この料理には、ほんのりピンクのビオワインが合わされました。

メインは、豚バラ煮込みのバルサミコソース。冷やして脂を落とした豚バラは重たさがなく、シチリア産の赤ワインとの相性も抜群です。

デザートには、ほのかに珈琲風味のパンナコッタと、ティラミスをシェアしました。どちらも口の中でとろける美味しさです。

西荻窪の洋食屋さんの中でも、トップクラスの味わいといえるでしょう。若いスタッフたちも元気で、気持ちの良い接客をしてくれました。