和魂印才?アジャンタなど日本のインド料理名店多数で腕を磨いた日本人料理人による“新・印度料理”店。創作系のインド料理ですが、インド料理の基本をわきまえた確かな味わいで、中々です。
鶏レバーのピックル、和ッサム...インド料理好きもはまる面白ウンマ〜いラインナップ♪
口コミ
地元にある有名なカレー屋さんです。沼袋の駅を降りてすぐの二階にあるお店です。昔から営業しているので良く利用していました。店内の雰囲気はインドをイメージしたお店ではなく、綺麗なカレーショップのような雰囲気で、個人店らしくそれほど広くはありません。今は曜日によってメニューが違うものがあったりするので楽しめると思いますよ。どのカレーを注文してもはずれる事はないお店です。
以前から行きたかった日本人料理人のインド料理店です。なんでも、インド料理の手法は活かしつつ和の素材を使った「新・印度料理」を供するのだとか。シェフは名店アジャンタ等々で修行して腕を磨いた日本カレー界の有名人。
...ですが、暫く休業していて訪問は断念しておりました。ところ〜が、先日ネットでエキテンネタを渉猟していたら、なななんと去年から営業再開してたようで...(汗)。ううう〜、情弱でしたわい(涙)。
てなわけで、予定が空いて腹も超空いたある土曜に訪問。日本人料理人のインド料理はカフェ形態で幾つかあり、私も何軒か口コミしましたが、こちらのシェフはインド人料理人の下で長らく働いた叩き上げ。和素材を多用した創作系とはいえ、基本の手法が違うんではないかなぁ、と想像して興味津々。
西武新宿線・沼袋駅南口出て直ぐですが、てっきり地上の店と思い込んで歩いてゆくとパブみたいな飲み屋で一瞬ドキッ。お店はその2階にあります。
この日オーダーしたのは
地鶏レバーのピクルス(400円)
ミニ和ッサム(200円)
地鶏のマライティッカの三種盛り(1000円)
ライ麦と豆乳のナン(320円)
カレー2種盛り(1050円)
<ラムとゴボウの黒胡麻ココナッツカレー>
<地鶏と大根の梅カレー>
ソルトラッシー(400円)
チャイ(450円)
我ながら頼み過ぎ!ですがその日はろくに昼食も摂っておらず超空きっ腹。おまけに魅惑のアイテムがオンパレードで、ちょと見境無くしてました(汗)。うう〜、食べ道楽以外に遊びを知らない(ウソです)もので、ついね...(大汗)。
んなことはさておき...料理はどれもインド料理の手法をガッチリ押さえながら和素材を活かす、というナイスなもの。これはインド人料理人では出来ないし、反対にインド料理の基礎がない他の日本人料理人にも無理という絶妙な隙間的ポジション。まあ面白ウンマいです。
スターターにチョイスした鶏レバーのピックルは本来のレモン汁とかではなくお酢の酸味ですかね、それがインド的なスパイスとちゃんと調和してて、微妙で心地良くズレた感じが楽しい♪
和ッサム(←和素材のラッサム(笑))と梅カレーはテーストが似てるんだけど、どっちも和素材の優しい酸味で舌が和む感じ。
だけど、マライソースをアレンジして三種盛りにしたチキンBBQや牛肉ゴボウがヒントみたいなマトンカレーは、優しいスパイス使いなれど、どっからどう食べても立派なインド料理だったりします。特にBBQは店名に恥じない逸品、ウンマいですよ〜♪ たっぷり玉葱使って丁寧に作ったぽいマトンカレーのグレイヴィもワンダホ〜♪ TVに出たとか言ってるインド人の有名店でもこのレベルに行ってなかったりしますしね。是非味わってみて下さい〜♪
大枚はたいたお陰(?)もあって良いお店の目玉料理を沢山味わえました。このお店のメニューは季節毎チョコチョコと更新されるようですし、お店のHPやFBでそれが発信されているようです。こまめにチェックして気になる新メニューは食べに来てみたいですね〜。
インド料理知らなくてもウンマくて楽しめますが、知っていればなお一層シェフのお茶目なアイデアを楽しめると思うので、とりあえずインド料理好きに強く薦めたいと思いまッス〜♪
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