厚生労働省「国民生活基礎調査の概況」(2022年)のデータによると、お家で介護をする人の年齢分布は「60歳以上が約8割」とあります。
介護のプロでさえ身体を痛める事があるのに、体力・筋力が衰えがちな一般シニア世代の方の場合、お辛さもひとしおと思います。
今回は、専門施設での勤務経験あるあるじの「疲れない上半身の起こし方」をお伝えします。
※うちの標本(ホニーちゃん)は腰を曲げられないので、上半身だけ起き上がる形になってないですが(苦笑)
①介護される方(動画では骨格標本)の身体の下に片手を入れます。
(膝がやや曲がり、かがんだ状態になります)
②介護される方の肩甲骨(自分から遠い方)に手のひらを当てます。
③②で持った肩甲骨側の手を、自分の腰骨辺りに持ってくると同時に、②で手のひらを当てた肩甲骨を支えながら起き上がらせます。
※強く引っ張ったり、一気に押してはいけません。
「持ち上げる」というより、「自分の膝を伸ばして、自分の身体を起こしていく」イメージだとやりやすいです。
介護される方と、介護する方の距離が近いほどやりやすいです。倫理的・衛生的に問題の無い近さで、できるだけ密着してください。
整処みちゆきでは施術と併せて、日常生活の見直しアドバイスもしております。
お気軽にお問い合わせください(^^)/
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