口コミ
前の会社の先輩(和食料理人)に、「高級店だけど行く?」と言われ、挙動不審になりながら入ったのを覚えています。サービス、お料理の味も抜群、雰囲気も気品があり接待向きです。緊張して食べたのであちこちうる覚えですが、また食べたいとお店を出るとき考えてました。美味です。
高級住宅街にある、ちょっとお値段のはるお寿司屋さんですが、十分に美味しく、レベルも高いお店です。質が良くて技もあり、お値段以上の価値がありました。北海道産の季節のお寿司が、高い技術と深い知識に裏ずけられていて、楽しい夕食となりました。
値段は多少高めですが、その分以上に美味しいお寿司を食べることができました。どのお寿司も工夫がしてあり、北海道らしいものが多かったです。マグロや鯖などの定番もとても美味しいですが、イクラやウニ、キンキなども素晴らしく美味しかった。
先日、父親の還暦祝いで行きました。お寿司が大好きな父親の還暦の祝いなので兄弟で相談して高そうだけど奮発して予約をしていきました。コースメニューでお願いしました。一品一品のクオリティ—が高く全てが初めての美味しさでした。
ここでしか味わう事のできないネタが食べれます。カウンターに座りおまかせでいただきます。ネタの一品一品が大将の解説付きで上質とはこういう事なのかと勉強にもなります。接待で使わせていただくときと特別な人との記念日に行きます。食したあとの満足度の高いお店です。
鮨処竜敏の板前さんから「札幌一の寿司屋 すし処 さっぽろ 行きましたか?」と言われたいたので、2週間後の8月14日昼の予約をいれる。
今日はスポーツクラブが休みなので、サイクリングを兼ねて訪問。
店は、山の手高校の近くの閑静な住宅街にある。
駐車場が8台分のスペースがあるので、近くに来ると、店舗だと気がつく。
11時55分前に着いたが、暖簾がすでに出ていたので、即入店。
名前を言うと、カウンターの真前の席に通された。
1番客だ。
カウンターの前には、ネタケースはない。すべて、カウンターの下に収められている。見た目にも美しい。
握りの松5300円を注文。(その下に、記憶では、竹2400円、梅3400円がある。)
札幌一美味い鮨とはいかなるものか?
先鋒は、定石どおり、活平目。
鮮度抜群。上にかかっているのは、柚胡椒だ。先週食べた「仲寿し」と同じレベルだ。
次峰は、釣りきんき。炙っていない。これも柚胡椒。脂が舌に馴染んで何回も噛むと味がよくわかる。美味い!!
3番手は、戸井産の中トロ。350kgの鮪だという。もちろん去年のなので、身に勢いがない。夏になると、流石に去年のものは、味が落ちる。
4番目、蝦夷鮑。これは、身も大きく切ってあるので、適度な歯ごたえだ。
5番目、羅臼産の天然ホタテ。札幌にも4ケースしか入荷しなかったものだ。
流石天然は、繊維がはっきりしていて、味も濃厚。
6番目、黒ホッキ。黒色も鮮やかで身も厚い。
7番目、活牡丹海老。上にミソが載っている。活だけにぷりぷりしている。
8番目、真イカ。函館産だ。鮮度はまあ良い。
9番目、ずわい。身がぎっしりつまっていて蟹の味が濃厚にする。ただ、足を半分に切っているので、量はすくない。
10番目、秋刀魚。適度な脂の載りだ。
11番目、雲丹2色(いずれも利尻産)これは、食べ比べられて良かった。円山の「和喜智」と同じだ。
12番目、あつあつの出汁巻卵焼き。
あとから、牡丹海老の頭の焼いたものが出てきた。
これに冷製茶碗蒸し、キンキのあら汁、デザートにムース。
ネタはすべて、道産もの 北海道の海の味を満喫できた。噂は本当だった。
唯一難を言えば、舎利が今一なのだ。コシヒカリ系だと思うが、魚沼(特A)ではないはずだ。舎利は、昨日食べた「あら政」の方が数段美味かった。それに酢が多少鼻にくる。十分酢を飛ばしていなからか・・・。卵もやはり海老のすり身の入った伊達巻風が良いな〜。
親方は、「仙台の貝ヶ森の一八鮨の小○さん・・仙台鮨組合の技術部長」に似ている。ネタには拘るタイプだ。そう言えば、痩せていて、顔も似ている。
つり銭は、ピン札とこれもよろしい。流石高級店だ。(札幌でピン札だしてくれたのは、鮨金、豊寿司くらいか)
奥さんが店先まで送ってくれた。これもよろしい。
また、戸井産の鮪があたらしくなる秋にでも行きたいものだ。秋蝦蛄も良いだろうし・・。
有馬、鮨一、鮨龍、ひょうたん、鮨金、和喜智、仲寿し、鮨処光 豊寿司 若竹 にプラスして再訪したい店が増えた。