口コミ
奈良県は天理市、万葉まほろば線天理駅が最寄り駅です。世界各地の生活の様子や考古美術を収集展示している博物館です。昭和初期に創設され収集品は30万以上にのぼるそうです。昔と今、世界各国のいろいろをしることができる博物館でした
圧巻の展示品でした!
とにかく展示数が多い。宗教都市の天理市が誇る民俗博物館ですね。全国、いや世界中から資金が集まる天理教ですから、このぐらいのものが出来るのでしょう。世界のエリアごとにコレクションが並び、見るものを圧倒します。歴史的観点から、または民俗学的観点から興味の尽きない内容でした。韓国に伝わる仮面など、思わず深堀したくなりました。最上階には考古学的にも優れた品々が展示されていました。
大学が運営してる民族学博物館だったよ。
1F〜3Fまでぎっしりたくさん展示物があって、かなりみごたえがあった。
音声がいども借りれたのもよかった。100円ちょいだったしね。(入館料はたしか500円だった。100円ちょいてのは、音声ガイドの値段ね)
でもこの価格でこのクオリティは凄いよ。
バラエティーに富んだ収蔵品、アジアとオセアニアの考古学系とかが多かったかな。
とくにオセアニアの仮面とか超興味ぶかかったよ。
日本唯一の宗教都市である天理市は
独特のイメージの強い町であり、
長くて古い商店街をしばらく歩くと
千鳥破風屋根に高欄が付いた外回廊といった
天理独特の巨大な建物群が見えてきます。
天理教本部の案内所で、恐る恐る天理参考館の場所を尋ねたのですが、
受付のお姉さんが笑顔でわかりやすく道を教えてくれました。
天理参考館は天理大学の近くにあります。
「千と千尋の神隠し」の世界を思わせるような物凄い外観で、
大阪のなんばの歌舞伎座を連想してしまいました。
参考館は世界各地の生活にまつわる資料を展示する博物館で、
1階と2階は世界の生活文化コーナー
3階は世界の考古美術コーナーとなっています。
国内や中国・シルクロード関連の芸術品が多く、
内容的にはかなりしっかりとした博物館となっています。
天理は山の辺の道以外は観光に関しては
あまりガイドブックに乗らないスポットかもしれませんが、
この天理の「おやさとやかた」と呼ばれる建物群、
そしてその中にある天理参考館は一見の価値は十分にあると思います。
参考館の前の広々とした道を色取る銀杏並木もとても素敵です。