簡潔にまとめると、3つの注意点があります
①水分そのものによるダメージ
氷や水などでお腹がタプタプになると、胃液が薄まるので、
食べたものを消化する力が低下します
目の前に美味しそうな食べ物があっても食欲がわかないのは胃の弱りです
無理して食べても消化不良で消化する効率は低下しているので栄養になりにくいです
この時期に下痢になっちゃう人も汗で消耗されない分が下痢として反応します
あなたはもしかして当てはまってる?
②冷たさによるダメージ
これだけ35度以上の猛暑日が続くと、さすがに冷たいものが欲しくなりますね
でも、いくら暑いときに身体を冷やす必要があるといっても、
冷やしすぎると今度は内臓の機能が低下します
胃や腸などの消化機能も低下し、食欲もなくなり、
栄養摂取に支障がバンバン出ます
さらに冷たさで下痢になります
③糖質摂取の偏りが栄養バランスを乱す
一般的に冷たい物ほど甘味を感じにくくなります
なので甘いアイスには多めに果糖が含まれています
そりゃ太りやすくなるわけです
果糖はブドウ糖よりも3倍内臓脂肪につきやすい仕組みをもっています
さて、夏の美味しいかき氷や甘いジュースには砂糖がタップリ入っています
血糖値もしっかり上がって、満足感タップリですが、
本来の食事が「あんまり食べたくない・・・」という状態になってませんか?
絶対食べたくないってなってますよね?
糖分だけではエネルギーに変わらないので、
これでは活力も出ないし、単純に太ります
糖を代謝してエネルギーに変えるためにはビタミンB群が必要です
糖分だけでは相対的にビタミンB群は不足します
ビタミンB群は基本的に三大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)の代謝に必要なので、
不足すると、栄養が身体に回らなくなり、疲労だけでなく、
体温も血液もつくられなくなるので冷え性や生理痛や貧血など起こしますよ
ぜひ、冷たいものはほどほどにして、付き合っていきましょう