営業時間

本日の営業状況: 11:00〜20:00

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定休日補足: 無休

口コミ

tdwzs072 さん

食べたくなる味

4.00

投稿日: 2015/12/10

南区の地元の人が知っているっていうかんじの外観でした。
入ってみると居心地よく。
ラーメンも美味しかったです。
はまりそうです♪
女性一人でもはいれると思います。
チャーハンも美味しかったです。
つれが食べてるチャンポンも美味しそうでした。

既に半分引退気味のタマちゃんさん

あっさり目の懐かしい味は昭和の思い出

5.00

投稿日: 2013/09/12

予算: ￥500

病んでいた痛風の症状がすっかり消えて、もとに戻りました。
のど元過ぎれば〜の格言どおり、もう足の痛みがなくなれば食べたくなるのがラーメン。
かつて歌手の中島みゆきさんが「私はラー中だ」と公言しておられましたが、私もそのラー中族のようです。つまりラーメン中毒。
禁ラー状態が２か月近くも続いていたわけですからね。これ以上続けるのは心のケアにも影響がありそうなので、快気祝いにラーメンを食することにしました。
まあ、完治したとはいえ、いきなり濃いめのドトンコツでは体に悪かろうと、少し控えめにあっさり系を選択しました。
場所は福岡市南区若久。
少し入り込んだ場所なので、分かりにくいとは思いますが今はカーナビの時代。電話番号検索ですんなり案内してくれます。
駐車スペースは約５台です。
お店の人が言うには昔ほど混まなくなったそうですが、念のため早く行ったほうが良いと思います。
店構えは昭和のラーメン屋です。
オープンキッチンを囲むL字形のカウンター席だけで席数は椅子が１６脚。
品書きを見上げると数種類のラーメンにチャンポン、焼きそば、丼物もあります。
ラーメンと小焼飯のセットが７００円。お得そうなのでこれに決めました。
ご主人は武骨な感じでかなりの強面。とっつきにくそうです。奥さんの方は色白の細身でやさしそうな感じですね。
ふたりともゴルフが好きなのでしょう。客そっちのけでゴルフ専門チャンネルを熱心に見ていました。

ラーメンは見た目のこってり感とは違ってマイルドで奥行きのある味です。文字では表現しにくいのですが確かにあっさりはしているけど旨みが濃縮された味でした。
福岡市内だと八千代ラーメンに近い味。となると博多だーめんにも通じる味ですね。
麺は細めのストレート。茹で加減は尋ねてくれません。やや柔らか目といった感じです。
具はチャーシュー２枚に縦にカットされたゆで卵、海苔、青ネギ、きくらげです。
海苔が載っているところと店名から久留米ラーメンの流れのようです。
焼飯の方は、小サイズのはずですが、一人前でも十分な量です。
パラパラに仕上がっており、これも懐かしさがこみ上げてくる昔味わった「ラーメン屋のチャーハン」の味でした。
今ではなかなかお目にかかれない福神漬けがしっかり自分の居場所をキープしていました。

食べ終わって、奥さんに話を伺ってみると、このお店はもう３０年以上も営業を続けていて、ご主人の３人兄弟が同じ屋号で福岡市内にあちこちでラーメン屋を営業しているのだとか。
「清陽軒」の名前が示す通り、源流は久留米ラーメンだそうです。
むむ？ということは、もしかすると久留米ラーメンの昔の味がここに残っているのだろうか。
かつて久山の「昭和ラーメン」で聞いた博多ラーメンの歴史話を思い起こしましょう。
http://www.ekiten.jp/shop_6005595/

奥さんは創業時にはローンの支払いが大変だったけど、その頃は今より数倍のお客さんがいて、出前も途絶えたことがなかったので何とか乗り越えることが出来たのだと懐かしそうに当時のことを話してくれました。「私たち夫婦は同じ趣味だから幸せなんです」と、ゴルフの話もしてくれましたが、７０歳近いご主人のスコアが８０前後。華奢な奥さんも９０くらいで回るそうなので、相当な腕前です。
子供さんもそれぞれ独立し、別の道を歩んでいるそうで、この店もご主人の代で終わり。あと２〜３年もしたら閉めますよとの言葉に惜しい気持ちになってしまいます。

興味を持たれた方はお早めに。

2013/09/12に既に半分引退気味のタマちゃんが投稿した、清陽軒若久店の料理の写真

投稿者: 既に半分引退気味のタマちゃん
投稿日: 2013/09/12

清陽軒若久店

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食べたくなる味

あっさり目の懐かしい味は昭和の思い出

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概要

店舗名

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