もう、10年近く前の話しですが、門司にミンズーラーメンという旨い店があると聞きました。そこで偶々北九州に出張仕事があったので、お昼に立ち寄ってみました。ところが夕方4時からの開店・・・。4時からラーメン食べる客がいるのかと思いながらも、次の週、わざわざ夕方に出張仕事を作って門司に食べに行きました。時間は4時半。店内はほぼ満員状態。何とか空いた席についても店主は全く相手にしてくれません。仕方なく店主の気が向くまで待ちながら店の様子を見ていると壁の品書きに「ラーメン」「珉子ラーメン」「特製ラーメン」とあるのに気づきました。ラーメンと珉子ラーメンの違いが知りたい!店主は齢70歳はとっくに過ぎたと思われる後期高齢者。ラーメンを作る手元もどことなく危なっかしい。次回門司に出張仕事に来るのは何箇月か先。もしかすると2〜3年は来れないかも。そうすると、このオヤジさんの生存も危うい。そこでまずラーメンを注文してみました。するとオヤジさん「珉子ラーメンにせんですか」と人の注文を遮る無茶ぶり。でもそこは年長者の意見に従い、珉子ラーメンを注文。やや焦がしニンニクが効いたラーメンでした。完食後、続けて「ラーメン」を注文したら、オヤジさん少しムッとした表情で今度は「特製ラーメンにせんですか」と。そこで私がラーメンと珉子ラーメンの違いが知りたいからと言うと、「珉子ラーメンの方がおいしいラーメンたい」とボソリと答え、やる気なさそうに普通のラーメンを作ってくれました。それは焦がしニンニク風味が省かれただけのラーメンでした。どちらかというと、普通ラーメンの方がおいしかったかな。
オヤジさん、まだ現役なのだろうか。