原因のわからない痛みや不調もご相談ください。
小さい頃から呼吸器が弱く、よく喘息を起こしていたため
父の勧めで小学生の時は水泳をやっていました。
中学に入り、サッカーと柔道を始めますが、
サッカーの試合で人生を変えるケガをしてしまいます。
相手ゴールキーパーと接触をし、右膝が「パキッ」という音とともに
本来曲がらない方向に曲がったのです。
這うように病院に行ったのですが、「手術しかない」と言われ、
予防注射すら大嫌いな私が手術なんて絶対に嫌だ!
と思い近所の接骨院に相談に行きました。
しかし、何処へ行っても「無理」「手におえない」・・・と。
しかしある接骨院の先生が「菅原先生なら何か考えてくれるかも知れない」
と言ったのです。
この菅原先生こそが当時「顆上の神」(顆上骨折=子供の難治性骨折の
代表的な上腕骨下部の骨折で、成長に従い変形を残す事が多い)と言われ、
各病院から患者が送られていた菅原勇勝先生でした。
菅原先生は鼻歌を歌いながら、痛みに苦しむ私の足を固定し
「サッカーはプロがねっし(当時はJリーグが無かった)、
どうせ趣味程度にやるんだべ〜?大丈夫。走れるようにしてやっがら。」と、
なぜか福島弁で優しく話してくれました。
私は大学を出てからその菅原先生に師事し、東京で修業をし、
2001年にさくら接骨院を開業しました。
大ケガから40年以上経った今でもサッカーは続けています。
また膝を支える筋力が落ちないように毎日自転車で院に通い、
休みの日はロードバイクに乗ったりダイビングをしたり、
カメラを持って妻とハイキングに行ったりしています。
ケガや病気の中にはもちろん手術が必要なものも有ります。
しかしその人なりのQOL(生活の質)を考え、
保存療法(手術や薬物を使わない)が可能なものは
出来る限り保存療法でいく、
といつも頭に置いて治療にあたっています。
- 得意なこと
愛妻の話は右の耳で聞いてすぐ左に受け流すこと
- 趣味・マイブーム
サッカー、ロードバイク、ダイビング、カメラ、ジャズ鑑賞