鶴橋の駅から商店街を7分ほど歩きます。韓国料理店がいくつかあるのですが その中にある結構目立つお店の漢松です。「本場 韓国料理」という看板がやたらと目に付きます。

店内は広々とした綺麗な空間で、最大50名まで貸切が可能 というくらいのゆったりスペースとなっています。
夜は鉄板焼肉コースやサムギョプサルコースが人気とのこと。お昼はランチメニューがいろいろそろっています。 サムギョプサルやチヂミ、チゲにドリンクの付くお得なランチセットのコースなどもありますが、プルコギ定食、キムチチゲ定食、石焼ビビンバ定食など お手軽韓国定食もそろっています。 本場の辛さと美味しさが味わえる漢松です。

あべの・天王寺にある あべのハルカスは 300mの高さを誇る超高層複合ビルです（何かいつの間にか東京のビルに日本一の高さを奪われたようです。） 最上層フロアの58～60階には展望台「ハルカス300」があり 大阪の街を見渡せるようになっています。

2014年の3月にオープンしたのですが、その年のお盆の時期の日中に無謀にも展望台に上りに行ったことがあります。案の定すごい行列ができていて、USJのアトラクション並みの待ち時間でした。 話の種にと思って上ったわけですが、さすがに並び疲れました。入場料もびっくり価格でしたし。

最上階の展望所から見る360度の大阪の町の光景は 確かに見ごたえのあるものではありました。夜景もきっとロマンチックでしょう。16階の屋外庭園は無料で楽しめますので、ハルカス気分を手軽に味わいたい方は 下から写真を撮って、この庭園で都会のオアシス気分を味わうのも良いでしょう。

四天王寺は聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺で、 宗派のこだわらない和宗総本山です。 聖徳太子の「四天王を安置する寺院を建立し、この世の全ての人々を救済する!」 という強い思いにより建てられたかなりの規模を誇る寺院です。

四天王寺の東大門から境内に入ると宝物館があり石舞台があり、南に進むと五重塔が見え、一番南に阿弥陀堂があります。この阿弥陀堂は小規模なお葬式の際に式場として利用することも可能です。

七夕の時期に開催される「七夕のゆうべ in 四天王寺」では 天の川を模した「笹トンネル」が涼しげで、イルミネーションや吹き流しで飾った数多くの笹に、来場者が短冊を結えて、各自の思いをお祈りします。日が落ちると五重塔がライトアップされ、 境内は幻想的な雰囲気に包まれます。

恵比寿町の駅から行くと 通天閣に向かって放射状に3本ほど道がのびていますが、そんな通り沿いにある洋食のお店の関根さんです。

お店の前からは通天閣がすごく良い感じで見え、新世界情緒たっぷりのところです。観光客もあまり通らない渋い通りですが、地元の人を相手にもう長いことこの洋食店を続けておられます。
　
海老フライにハンバーグとハム、そして自家製のポテトサラダの付く Aランチが美味しいですし、しかも安い。ステーキが自慢というお店で、オムライスやカツカレーなどもちゃんとあります。美味しい洋食を気取らずにお箸で食べて欲しいということで 「和風グリル」とうたっておられるそうです。

それにしても、ここから見る通天閣がやっぱりすごいです。

「づぼらや」といえば、大阪では有名な老舗のふぐ料理店でした。
通天閣と共に大阪新世界のシンボルとして知られた、づぼらやの巨大なふぐのちょうちんですが、今はなくなってしまいました。

このちょうちんは長さ約5メートル、幅約3メートルの愛嬌のある立体看板で、店先に浮かぶように吊り上げられていたために、大阪市の野外広告物の基準に反していましたが、長年黙認されていたという、考えればすごい看板でした。

撤去後はシャッターに感謝の言葉が記され、「ほな！さいなら」と結ばれていたのが大阪らしいなと思いました。

食と観光が共存する街という、たいそうなキャッチフレーズを誇る大阪・新世界にある、串かつやもんじゃ、お好み焼きなどがいただけるお店の「エビス」です。
広々とした居心地の良い店内は活気あるイメージです。

串かつは種類も多く、ひとつひとつが大きいような気がします。もんじゃは初めて食べる方は、頼めるならば店員さんに焼いてもらった方が良いでしょう。話の種に一度くらいは食べてみるのも良いとは思います。
ここはにぎやかな新世界気分が味わえるお店です。

日本一の串かつをうたう横綱チェーンの本店とうたう新世界のメインストリートにあるお店で、通天閣をバックに写真を撮ると その派手な看板が登場するお店としても有名です。

1階は昔ながらの雰囲気のあるカウンターとテーブル席、上に上がるとファミリー・大人数用のお座敷席もあります。
串かつは1本100円からいろいろそろっていまして 5本セット、10本セットなどもあります。ふっくら串かつをオリジナルソースに付けていただきます。もちろんたこ焼き、イカ焼き、お好み焼き、土手焼きなど 大阪名物もいろいろとそろっていまして、横綱名物のボリュームちゃんこなどもあります。

なおこの本店は年中無休ではありますが、近くの通天閣店とは違って夜は22時まで（金土は23時まで） の営業となっています。

日本一の串かつをうたう横綱チェーンの新世界のど真ん中にある通天閣店です。相撲の興行のような派手な外観は芝居小屋風で、夜になるとライトアップされて一層派手にきらめき、不夜城っぽいイメージとなります。

通天閣のこのお店は横綱グループの大型店舗で、串かつをメインとしてちゃんこ鍋や大皿料理などが揃う 豪快な感じの大箱居酒屋です。
店内は120名まで宴会可能という広々座敷や、お手軽なテーブル席がいろいろ揃っていまして 通天閣を見ながら食事のできる個室があるというのも嬉しいです。なおこの通天閣店は24時間営業の年中無休となっています。

大阪の天王寺公園の一画に建つ大阪市立美術館は、昭和11年に日本で3番目の公立美術館として開館した日本有数の歴史をもつ美術館です。

登録有形文化財指定の建物は土蔵をイメージした左右対称のコンクリート造りで これはなかなか見ごたえのある建物です。
昔は天王寺の町には少し異質なイメージも覚えましたが、この周辺も随分整備されて綺麗になってきましたので、 エリアに箔を付けるような存在の建物となっているように思えます。

館内には、日本、中国の絵画、彫刻、工芸など 8000点ほどの収蔵品があり、魅力的な特別展も随時行われています。近年大掛かりな改修も行われたとのことです。

天王寺公園にある、大正4年に開園した、日本で三番目に歴史の長い動物園で もう創業110年にもなる都市型の動物園です。約200種1000匹の動物が飼育されているといいますから やはり規模の大きな動物園でしょう。

昔はずいぶん古びた動物園といった印象が強かったのですが、動物の生息地の環境を再現する「生態的展示」を心がけているとのことで、動物の自然な「素」の状態が見れるのが良いでしょう。最近では季節毎の動物イベントも多いです。サバンナの向こうにあべのハルカスが見えるシチュエーションも面白いものです。

公営の動物園のため最近ではずっと大人500円、こども200円で入場できる 動物園ですので、子連れで気軽に行きやすい都会の動物園です。