南大門と言えば美味しい焼肉の店というイメージがあります。江坂の駅前にも似たような名前の焼肉の有名店あって、こういう系統の名前が焼肉店は好むのかなと思ったりもします。

この吹田の南大門はＪＲ吹田駅の北出口から茨木方面に向かう大通りを15分くらい歩いた天道町の道沿いにあります。場所としては少し行きにくいところですが、店の前を通ると赤い看板に活気のようなものを感じます。

一見すると庶民風なこじんまりイメージなのですが、店内はそこそこ広く小綺麗にされています。肉の質にはこだわるということで、自慢の良質の肉を4種類のたれでたっぷりといただけますし、お得な盛り合わせのセットメニューなどもいろいろとそろっています。

館内に入ると木幡小学校の頃の写真が両側の壁に貼られております。廃校になりながら校舎が再利用されて卒業生も含む関係する人達は喜ばしいだろうと思いました。勾玉体験、そば打ち体験、手びねり体験、ろくろ体験、休憩所、昭和の教室、昭和の民家と各教室で色んな顔を見る事が出来ました。廊下には昔の道具、ブロマイド、テレフォンカード、懐かしいオモチャなどが展示されていて昭和の雰囲気がプンプンと匂う施設です。

JR吹田駅から歩くと20分くらいのところです。吹田から岸辺駅の南口に向かう国道沿いにあります。お店の前に駐車場も備わっています。

小さな感じの目立たないショップですが、住宅が多い割にはショップの少ないこのエリアでは貴重なコンビニといった感じです。

デイリーヤマザキは焼きたてパンが有名ですが、このお店の横には山崎製パンの大阪第一工場がありますので、並んでいるパンの種類も多く、そのパンの宣伝にも力が入っています。店内イートインコーナーでできたてパンを食べるのが良いでしょう。ここは山崎パンのアピールのためのお店といった感じもします。