都城クレープ発祥の地、100年続く幻の味を求めて
創業100年の歴史が息づく、都城クレープの聖地がここにあります
庄内地区にひっそりと佇むそのお店は、地元の方でさえ知らないかもしれない、まさに隠された宝石のような名店です
今から約50年前、3代目のご主人が東京のパティシエ時代に出会った感動の味「クレープ」をこの都城の地へ持ち帰ったことから、全ては始まりました
まさに都城のクレープ史を創り上げた、伝説のパイオニア
祝日の午後2時過ぎ、期待に胸を膨らませて訪れるとなんとクレープは全て売り切れ
しかし「3時には焼き上がりますよ」という店主の優しい一言を信じて、再びお店の扉を叩きました
ショーケースに並ぶのは、出来立ての輝きを放つ「チョコバナナ」「金時」そして「わらび餅」という3つの宝石
その魅力に抗えず、思わず全種類を2つずつ購入し手にしてしまいました
その形は、一般的なものとは一線を画す美しい四角形
もちもちの生地に抱かれているのは、たっぷりのクリームとバナナが愛を奏でる「チョコバナナ」
ほっくりとした薩摩芋と上品な餡が寄り添う、どこか懐かしい「金時」
そして香ばしいきな粉をまとった、とろける食感の「わらび餅」
どれもが忘れられない、感動的な美味しさです
優しい店主がお一人で心を込めて作られているため、この幻のクレープに出会うためには、事前の電話予約が賢明です
その一口が、都城でのクレープの歴史を語り、最高の思い出になりました
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ピザハットの裏ワザ?「ハットの日」が最高すぎました
ご存知でしたか、ピザハットでは毎月8・9・10日を「ハットの日」として、特別な価格でMサイズピザを提供しています
この心ときめく情報を知り、ちょうど訪れたその日に、スマホを片手に早速ピザ選びの旅に出かけます
目の前に広がるのは、810円、1,100円、1,300円という、思わず二度見してしまう驚きの価格帯です
今回は1,100円のピザの中から、最も割引率が高く、心が躍る「クリームチーズベーコン」と「直火焼テリマヨチキン」のハーフ&ハーフを選びました
受け取り時間を決めれば、あとはその瞬間を待つだけです
早速お店に取りに行きます
店の前には、車でも安心して立ち寄れる駐車場がしっかり完備されています
店内のカウンターでオーダー番号を伝えると、待ちに待った熱々のピザが目の前に現れます
逸る気持ちを抑えながら家に持ち帰り、箱を開けた瞬間に広がる焼きたての香ばしい香り
私が選んだクリスピー生地は、サクッ、パリッとした軽快な食感がたまりません
もちろんトッピングも絶品で、特に甘辛いソースが絡んだジューシーなテリマヨチキンは、一口で幸せが訪れる美味しさでした
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秘密の楽しみに心躍る、限定ポケモンの誘惑
あまりファストフードには足を運びませんが、この日からハッピーセットでポケモンとマックが夢のコラボレーション
限定のポケモンが手に入ると聞いて、心惹かれていました
今回のお目当ては、もちろんその特別な一品です
翌日からはさらに限定カードも付くらしいですが、混雑や品切れを想像して、あえて今日この日を選びました
平日の午前中にも関わらず、店内は心地よい賑わいです
最先端のタッチパネルでスマートに注文を済ませます
ハンバーガー、ポテト、そして心弾むレモンスカッシュ味のシェイク
心の中で最大の目的であるポケモンをそっと選択します
どのポケモンに出会えるかは、開けるまでのお楽しみです
15分ほどで、私の宝物が準備できたとの呼び出しが(笑)
急いで家に持ち帰り、逸る気持ちを抑えながらポケモンの箱を開けると
なんと、一番会いたかった「ピカチュウ」がそこに
動かすとしっぽを振る愛らしい姿に、思わず笑みがこぼれます
ハンバーガーもポテトも、いつも以上の特別な美味しさに感じました
日常に隠された、ささやかで最高の宝物を見つけた一日です
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路地裏に発見!えびが踊る絶品ふわとろお好み焼き
ランチタイム、ふと吸い寄せられるように目に飛び込んできた「お好み焼き」ののぼり
この出会いは運命、期待に胸を膨らませてお店の扉を開けます
そこは、香ばしいソースの香りが漂う心落ち着く空間
カウンターと鉄板付きのテーブルが並びます
優しい笑顔の女性が一人で迎えてくれました
なんとこの時間は私だけ、まるで自分専用のような贅沢な時間です
もちろん鉄板が目の前の特等席へ
メニューから心惹かれた豚とエビが入ったお好み焼き(990円)を注文します
今日の気分にぴったりの予感です
目の前の鉄板でショーの始まりです
鮮やかな手さばきで生地が形作られていきます
ジュージューという音と立ち上る湯気が食欲を最高潮に刺激する、魅惑の大阪風です
このライブ感を味わえるカウンター席は、まさに特等席です
待ちわびた約15分後、ソースとマヨネーズが美しくかけられ、青のりと鰹節が踊る完璧な一枚が目の前に
大きすぎず小さすぎず、ランチにちょうど良い絶妙なサイズ感です
アツアツをコテで切り分け、ふーふーしながら一口
口の中に広がる、ふわっとした生地とソースの香ばしいハーモニー
絶妙な火加減で、中はとろりとしているのに芯までアツアツ、これぞプロの焼き加減です
食べ進めると、コテを押し返す嬉しい弾力
なんと大ぶりのエビが3尾も顔を出します
プリップリの食感がたまらない、最高のアクセントになっています
夢中であっという間に完食してしまいました
心もお腹も満たされる、大満足のランチです
実はずっと気になっていた「特大かき氷1,500円」の文字
あれは一体どんな姿なのでしょうか、想像するだけで次回の楽しみが膨らみます
次は必ず食べると心に誓い、お店を後にしました
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いつもの味と違う?心惹かれる透明スープの一杯
都城に2つあるイオンのうち、イオン都城MiELL店での用事を済ませ、ランチタイムは2階のフードコートへ向かいました
ちなみに「MiELL」は「M:宮崎 都城」「i:私」「E:毎日(Everyday)」「L:生活(Life)」「L:変わる(Link)」の頭文字だそうです
素敵な名前に込められた想いを感じます
1階のレストラン街はランチタイムと学生の夏休みと重なり大賑わい、そこで狙いを定めたのが2階のフードコートです
こちらも活気にあふれていましたが、幸運にも席を見つけることができました
ずらりと並ぶお店の中から、なぜか心惹かれたのがこちらのリンガーハットです
メニューの中でひときわ目を引く涼やかなブルーの背景、吸い寄せられるように「海鮮チャンポン」を注文しました
呼び出しベルを手に席へ
10分程でベルの音に呼ばれ、いよいよ待ちに待った一杯とご対面です
透き通るスープにイカ、アサリ、エビたちが
いつもの長崎チャンポンとは少し違う、その上品な佇まいに思わず見とれてしまいます
つるりとのど越しの良い太麺は、これぞリンガーハットという安心の美味しさです
そして驚いたのがこのスープ、いつもの豚骨系ではなく、すっきりとしながらも奥深い魚介系
豊かな魚介の旨味がじんわりと溶け出し、王道のチャンポンとは全く違う新しい世界が広がります
具材と麺を一緒に頬張り、旨味たっぷりのスープで追いかける、まさに至福の瞬間です
口いっぱいに広がる魚介のハーモニーは、ラーメンにしても絶対に美味しいはずだと思いました
王道のチャンポンが好きな方には、新しい発見となる驚きの一杯かもしれません
正直なところ、あの看板メニューの長崎チャンポンの満足感を思うと、少しだけ心が揺れてしまうのも事実です
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