ポチ さん
2025-08-17
横川物産館 よいやんせ
  • 大隅横川駅
  • スーパーマーケット・食品・食材
ポチ さん
2025-08-17

素通りできない!心温まる和菓子と総菜の楽園

3.00

週末のドライブ中、まるで磁石のように駐車場へ吸い寄せられてしまいました
少しユニークな形の駐車場も、このお店の愛嬌かもしれません
​店頭には採れたての野菜が、宝石のように生き生きと並んでいます

店内に足を踏み入れると、そこは手作りのワンダーランド
心温まる和菓子や総菜、お弁当がキラキラと輝いて見えます
​地元の方でしょうか、朝からひっきりなしにお客さんが訪れ
その誰もが笑顔で商品を選んでいる姿が、お店の魅力を物語っていました
この活気と美味しそうな香りに誘われて、思わず和菓子に手が伸びてしまいます
​初めて出会った「あずき巻き」は、ふっくらとした小豆の優しい甘さが光る逸品
どこか懐かしく、心にじんわりと染みるような素朴な味わいでした

​ずらりと並んだお総菜も本当に美味しそうで、後ろ髪を引かれる思いで今回は我慢
「次こそは」と心に誓う、必ずまた訪れたい素敵なお店です

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横川物産館 よいやんせ
  • 大隅横川駅
  • スーパーマーケット・食品・食材
ポチ さん
2025-08-15
クレイトンハウス 加納店
  • 加納駅(宮崎)
  • カフェ・喫茶店
ポチ さん
2025-08-15

五感を揺さぶる、魔法の5色タルタルチキン南蛮

4.00

お盆の最終日、行列を覚悟で向かった絶品チキン南蛮のお店へ
映えで虜にする、魔法のタルタルソースが選べるのが魅力のお店です

広大な駐車場が県外ナンバーで埋め尽くされるほどの人気ぶりです
店内に足を踏み入れると、期待に胸を膨らませた人々の行列が
​ウェイティングボードに名前を刻み、逸る気持ちを抑えて列に加わります
待ち時間さえも心躍る、メニューを熟読する至福のひとときです
​チキン南蛮への愛が深い地元民にとって、肉のスタイルは大きな論点なのです
一枚肉か、カット肉か、それが問題です
こちらは、食べやすさも追求したカットされたお肉のスタイルのようです
本来ムネ肉をしっとり美味しく食べるために生まれたチキン南蛮ですが、今ではジューシーなモモ肉で新たな感動を追求するお店も増えています
本場では、下味をつけた鶏肉に小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせて揚げるのが本流
揚げたてを甘酢にジュワッと浸し、タルタルをかけるのが王道です
これは唐揚げとは似て非なる、奥深い料理なのです

​40分ほどの待ち時間を経て、いよいよテーブルへと案内されました
開放感のある店内は、テーブル席がゆったりと配置されています
大盛況ゆえか、ホールの手が少し足りていない場面もありましたが、それもまた人気店の証かもしれません

​オーダーは、ご褒美のドリンクとケーキが付いたクレイトンセットで
メインはもちろん、4種のチキン南蛮にしました
なんとこの日は特別に、5つのチキンに5種類のタルタルソースという嬉しいサプライズが
白のノーマル、爽やかな梅、情熱のチリ、香るバジルカレー、驚きの福神漬カレーという圧巻のラインナップです
デザートには8月のフルーツタルトを、ドリンクはマンゴー&オレンジをチョイスしました

​20分ほどで奇跡の一皿が運ばれてきました
たっぷりの野菜と懐かしのスパゲティに彩られ、主役のチキンには色鮮やかな5色のタルタルソースが輝いています
ふっくらライスと優しい味わいの玉子スープも名脇役です

まず一口、サクッとした衣の中からジューシーな肉汁が溢れ出します
こちらはモモ肉のチキン南蛮でした
5種のタルタルソースが次々と新しい味覚の扉を開いてくれます
どれも甲乙つけがたい美味しさですが、王道の白がやはり至高かもしれません
心もお腹も満たされるボリュームで、ご飯を少し残してしまったほどです
けれど、デザートとドリンクは別腹
至福の時間を締めくくりました

​お店ごとに表情を変えるチキン南蛮、その奥深い世界を探求するのも一興です
ただ、もちろん家で造るチキン南蛮も絶品です
スーパーで南蛮酢やタルタルソースも手軽に手に入りますので、自作もいいですよ

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クレイトンハウス 加納店
  • 加納駅(宮崎)
  • カフェ・喫茶店
ポチ さん
2025-08-13
そば茶屋 吹上庵 志布志店
  • 志布志駅
  • 和食
ポチ さん
2025-08-13

心奪われる七変化!水車が迎える鹿児島の絶品割子そば

3.50

お盆の入り、無性に恋しくなるあの味を求めて志布志にあるこのお店へランチに伺いました
​鹿児島県民なら誰もが心に思い浮かべる、故郷の味とも言えるお蕎麦屋さんです
心地よい水音を響かせる大きな水車と、風情あふれる茅葺き屋根が、訪れる人を温かく迎えてくれます

​お昼時を過ぎてもなお、その味を求める帰省客や家族連れで絶え間ない賑わいを見せています
入口でタッチパネル式の受付を済ませたら、期待に胸を膨らませる時間のはじまりです
待つこと40分、いよいよ至福の空間へと案内されました

​まず運ばれてくる、食べ放題の漬物が嬉しい心遣いです
爽やかなすだちそばや、風格漂う看板の板そばと心は揺れ動きますが、今日は贅沢に色々な味を堪能したくて「割子7段そば(1,320円)」をお願いしました
​シャキシャキの大根ときゅうりのお漬物をつまみながら待つことしばし、ついにその美しい姿が目の前に現れました

七つの器が織りなす、まるで味の宝石箱です
一段一段に異なる輝きが乗せられ、どこから箸をつけようか、嬉しい悩みに心が躍ります
お店一推しの玉子焼きは、ふっくらと優しい甘さが口いっぱいに広がる逸品
じっくりと味が染み込んだ椎茸の煮物は、思わず唸るほどの美味しさです
鹿児島の甘い文化が育んだまろやかでコク深いそばつゆが、枕崎や山川の豊かな鰹節の香りと相まって、蕎麦の風味を最大限に引き立てます

​至福の一杯を堪能した後は、レジ横のお土産コーナーへ
あの感動を自宅でも味わえる逸品がずらり、ここでの出会いも旅の醍醐味です

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そば茶屋 吹上庵 志布志店
  • 志布志駅
  • 和食
ポチ さん
2025-08-12
びっくり亭 都城店
  • 西都城駅
  • 和食
ポチ さん
2025-08-12

この煙が旨さの証!熱狂的ファンを生む伝説の鉄板焼肉

4.00

福岡発、あの全国区の有名店が放つ熱気が、ここ都城でも体験できます

これはただの焼肉ではありません
熱々の鉄板でジュウジュウと音を立てる、山盛りのキャベツとニンニク香るお肉
名物の「下駄」を鉄板の下に差し込み、肉汁の川を作るのがお約束の儀式
その肉汁の海に秘伝の辛味噌を溶かせば、最強ソースが完成します

夏バテ気味の体に渇を入れるべく、平日にも関わらず訪れた私を迎えてくれたのは、期待通りの大行列でした
お店の前と隣に駐車場もしっかり完備されています

一歩足を踏み入れれば、そこはもう別世界
美味しさの証である煙がもくもくと立ち込め、食欲を直撃する香りが包み込みます
この香りを纏うことこそ最高の贅沢、お洒落着は禁物です

ウェイティングボードに名を刻み、期待に胸を膨らませて待ちます
壁のメニューに迷う必要はありません、なぜならメニューは潔く「焼肉」ただ一つ、選ぶのはその量だけ
ご飯は別料金ですが、その量を選べるのも嬉しい心遣い
しかも最初の一杯には、心温まる味噌汁がサービスで付いてきます
「まずは一番小さいサイズで」と心に決めた瞬間、ついに順番がやってきました

カウンター席へ誘われる前に、まずは券売機で食券を購入します
カウンターに腰を下ろし食券をスタッフさんへ
店内にはテーブル席や座敷、さらには特別な半個室風の座敷まで完備されています
どの席も立ち込める煙の中で、誰もが満面の笑みを浮かべているのが印象的です
セルフサービスの紙エプロンを装着すれば、臨戦態勢は万全です
待つことしばし、ついに主役が登場しました

目の前の鉄板からは、肉とキャベツが奏でる食欲を掻き立てる魔法のサウンドが鳴り響いています
テーブルにある下駄を手に取り鉄板を傾けます

肉汁が流れ着く先に辛味噌を置けば、最高の舞台が整います
旨味たっぷりの辛味噌を絡めた熱々のキャベツとお肉を頬張れば、ニンニクとの最強タッグが口の中で爆発します
このパワフルな旨辛さ、白米なくしては語れません
一口食べれば誰もが納得する、これこそが全国に名を轟かせる伝説の味です
もう止まりません、お肉、キャベツ、白米の無限ループに突入です
時折すする味噌汁が、さらに食欲を加速させます
一番小さいサイズとは思えないほどの満足感とボリュームでした
これぞまさにスタミナ料理の王道、体の芯から力がみなぎるのを感じます

行列と煙は、この絶品に出会うための儀式のようなもの
一度味わえば、必ずこの味の虜になるはずです
ごちそうさまでした

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びっくり亭 都城店
  • 西都城駅
  • 和食
ポチ さん
2025-08-11
お菓子のやまもと
  • 谷頭駅
  • スイーツ
ポチ さん
2025-08-11

都城クレープ発祥の地、100年続く幻の味を求めて

5.00

創業100年の歴史が息づく、都城クレープの聖地がここにあります
庄内地区にひっそりと佇むそのお店は、地元の方でさえ知らないかもしれない、まさに隠された宝石のような名店です

今から約50年前、3代目のご主人が東京のパティシエ時代に出会った感動の味「クレープ」をこの都城の地へ持ち帰ったことから、全ては始まりました
まさに都城のクレープ史を創り上げた、伝説のパイオニア

祝日の午後2時過ぎ、期待に胸を膨らませて訪れるとなんとクレープは全て売り切れ
しかし「3時には焼き上がりますよ」という店主の優しい一言を信じて、再びお店の扉を叩きました
ショーケースに並ぶのは、出来立ての輝きを放つ「チョコバナナ」「金時」そして「わらび餅」という3つの宝石

その魅力に抗えず、思わず全種類を2つずつ購入し手にしてしまいました
その形は、一般的なものとは一線を画す美しい四角形
もちもちの生地に抱かれているのは、たっぷりのクリームとバナナが愛を奏でる「チョコバナナ」
ほっくりとした薩摩芋と上品な餡が寄り添う、どこか懐かしい「金時」
そして香ばしいきな粉をまとった、とろける食感の「わらび餅」

どれもが忘れられない、感動的な美味しさです
優しい店主がお一人で心を込めて作られているため、この幻のクレープに出会うためには、事前の電話予約が賢明です
その一口が、都城でのクレープの歴史を語り、最高の思い出になりました

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お菓子のやまもと
  • 谷頭駅
  • スイーツ