パニック障害の根治を目指し通院しています。

数年前から主に車の運転中に不安感や動悸、冷や汗をかくようになり、ひどい時は日常生活でも精神的に落ち着かず呼吸が苦しい感覚に襲われ、心療内科でパニック障害と診断されました。
服薬治療で一旦症状は落ち着きましたが1年と持たずに再発。
２度目の服薬治療中に症状の程度が自身の体調に関連していることを感じ、体調を整えることが根治につながると考え様々検索したところ、きさらぎさんに行き着きました。

鍼による治療の効果もすぐに感じましたが、最も重要なのは先生に指導頂くことで如何に今まで呼吸のし辛い、視野の狭い、歪んだ姿勢を取っているか理解できたことです。結果それが自身の体調にどんな影響を及ぼしてきたのか、初回治療中に指摘を受けつつ身を持って体感しました。
自身の体の状態を正しく把握することは言うだけ簡単ではありません。
今も悪戦苦闘の状態ですが、指摘を受けたことを日々意識し、少しずつでも実践することで体調は以前よりも安定し、不調を感じることはほぼありません。
現在服薬はしていませんが、以前ほど再発の不安も感じていません。
自身の経験から、薬の効能に頼って手に入れた健康はいつまた損なわれるかと予期不安を招きやすいです。
自身の体を正しく使うこと(私はまだまだ使えてないですが)、養生することで手に入れた健康は自分次第で持続可能なので、自信になりますし、今の私がそこまで再発の不安に駆られないのはこの為です。
パニック障害に限った話ではないかもしれませんが、健康に確固たる自信を持てることはメンタル系の治療としても非常に理にかなっているのではないかと思います。
引き続き、向上を目指し治療に取り組んでいきたいと思います。