パニック障害の根治を目指し通院しています。

数年前から主に車の運転中に不安感や動悸、冷や汗をかくようになり、ひどい時は日常生活でも精神的に落ち着かず呼吸が苦しい感覚に襲われ、心療内科でパニック障害と診断されました。
服薬治療で一旦症状は落ち着きましたが1年と持たずに再発。
２度目の服薬治療中に症状の程度が自身の体調に関連していることを感じ、体調を整えることが根治につながると考え様々検索したところ、きさらぎさんに行き着きました。

鍼による治療の効果もすぐに感じましたが、最も重要なのは先生に指導頂くことで如何に今まで呼吸のし辛い、視野の狭い、歪んだ姿勢を取っているか理解できたことです。結果それが自身の体調にどんな影響を及ぼしてきたのか、初回治療中に指摘を受けつつ身を持って体感しました。
自身の体の状態を正しく把握することは言うだけ簡単ではありません。
今も悪戦苦闘の状態ですが、指摘を受けたことを日々意識し、少しずつでも実践することで体調は以前よりも安定し、不調を感じることはほぼありません。
現在服薬はしていませんが、以前ほど再発の不安も感じていません。
自身の経験から、薬の効能に頼って手に入れた健康はいつまた損なわれるかと予期不安を招きやすいです。
自身の体を正しく使うこと(私はまだまだ使えてないですが)、養生することで手に入れた健康は自分次第で持続可能なので、自信になりますし、今の私がそこまで再発の不安に駆られないのはこの為です。
パニック障害に限った話ではないかもしれませんが、健康に確固たる自信を持てることはメンタル系の治療としても非常に理にかなっているのではないかと思います。
引き続き、向上を目指し治療に取り組んでいきたいと思います。

小学生の息子が昨冬より過敏性腸症候群と診断されました。
朝夕問わず下痢と便秘を繰り返し、小児科ではあらゆる薬を出してもらい約4ヶ月飲み続けて様子をみてきました。学校にいきたくないなどの心の病気なのかとも心配になり、カウンセラーに相談しようかとも思ってましたが、一度鍼灸院に相談しようかと思い通院を始めました。

通院して3ヶ月ほど経過しましたが、通院当初より痛みや身体の不調も改善されて今では内服薬無しで毎日笑顔で登校しています。座り方、立ち方、歩き方も含め様々な観点から内蔵への負担を少しでも減らすように指摘してくださり、本人も毎日意識して生活するようになりました。本当に通院してよかったと思います。

妊娠前からお世話になっていましたが、仕事と育児に追われてしばらくきさらぎさんから遠のいていました。昨年、流行病にかかり一ヶ月経っても身体に違和感があり、再びきさらぎさんにお世話になることになりました。
実際に診てもらうとやはり後遺症で、その日に胸の痛みはなくなり呼吸がしやすくなりスッキリしましたが、その他の身体の不調はやはり姿勢の悪さや間違った身体のつかい方からきていました。
姿勢が悪いと呼吸が浅くなるのをはじめ、身体の右側に常に力が入っていることを先生に言われ、頭では理解できているのですが長年の癖はなかなかの強者で、力の抜き方がわかりませんでした。身体のどこに力みがあるのかを意識して少しでも力を抜く努力は必要だと思いました。

体調が悪い、なんだか疲れが取れにくい、身体のあちこちが痛いなどの不調は全て自分自身の生活習慣だったり癖なんだと思います。
身体は痛みや違和感をサインとしてちゃんと出してくれているのだと思います。この違和感にいかに気づくかということも大切なことだと思いました。
そして、健康を手に入れるには他力本願ではダメで自分の身体としっかりと向き合うことが大切だと思います。

今は以前より身体が出しているサインに気づくようになったせいか、身体のあちこちからの悲鳴を感じます。身体がつらい日も多いですが、健康を手に入れるために努力したいと思います。そして、そのお手伝いを優しく丁寧にそして時には厳しく指導してくださるのがきさらぎさんだと感じています。
これからもお世話になりたいと思える信頼できる鍼灸院だと思います。