湯布院に行ったときに参拝しました。金鱗湖から10分足らず歩いたところにありました。開創は約1000年前、由布岳の山腹に庵を結び観音像を祀ったのが始まりと伝わる古い歴史を持つ臨済宗のお寺さんです。茅葺きの鐘楼門は江戸時代中期の建立で、歴史を感じるとても立派なものです。境内に入ると正面に大きな本堂があります。こちらの本堂も萱葺きの堂々とした建物だったそうですが、平成6年に火災により全焼、その後、再建されたもので歴史を感じる雰囲気はありませんでしたが綺麗でした。由布岳のふもと、緑に囲まれ自然たっぷりの中にあるお寺は、ひっそりとしていて静かな時間を過ごすことが出来ました。