ぽぽうさん さん
2023-12-17

整形外科の三輪先生

5.00

腰部脊柱管狭窄症で、2年前から三輪先生にかかっています。
最初の頃の症状は、時々痛む腰痛と右足先の軽いしびれ。MRI画像等から早いうちに手術した方が良いと言われましたが、無理強いはしません。まだ、症状が重くなかったので2年前、1年前と経過観察でお願いしていました。
しかし今年に入って、ついに耐え難い腰痛に苦しみ始め、鎮痛剤を毎日飲む日々となり、今度は自分から先生に手術をお願いしました。
心よく引き受けて頂き、無事手術を終えました。脊髄を包む1番内側の軟膜とかが、ほとんど剝がれかけていて、かなり難しい技量を要したとのこと。でも手術は100パーセント成功。ホッとしました。
2週間の入院の末、無事退院。入院中は看護師さんや理学療法士さん達の対応もすごく良くて安心。現在、手術から半年経過し、後遺症もなく腰痛やしびれは全く無くなりました。仕事も普通にしています。でも術後1年たつまでは、ゴルフの自粛やコルセットの装着は必要。先月の術後健診でも、経過良好でした。

思ったのは、手術では慎重に周りの神経を避けながら腰椎の骨のすべりを治す技量が名医の証しですが長年、すべった腰椎に押されて傷んでしまった脊髄神経は、いかにしても復活や再生はできないという事です。つまり、術後に少しでも症状が残らないようにしたければ、早期の手術に踏み切ることが必要なことを実感しました。

0
宇都宮記念病院
  • 宇都宮駅
  • 外科