嵯峨野トロッコ列車
嵯峨野観光鉄道の物販飲食グループはトロッコ嵯峨駅を拠点として鉄道業や博物館などを運営されています。
このトロッコ嵯峨駅はこれ自体が大きな観光スポットとなっているような魅力あふれる巨大な駅舎で、19世紀ホールやジオラマジャパンといった力の入った観光施設があるのですが、中でも嵯峨野と嵐山、保津峡、亀岡を結ぶトロッコ列車が嵐山観光の目玉ともなっている人気コースです。
嵯峨野トロッコ列車は嵐山の豊かな自然を見下ろしながら走る片道(嵯峨野-亀岡間)25分の観光列車で、嵐山の四季の美しさをじっくり楽しむことができます。
全席指定席の乗車券は1ヶ月前からネットで購入できますが、当日券ならば朝9時35分(土日祝等は8時35分)から駅の窓口で並んで購入することもできます。区間にかかわらず料金は大人片道880円、子供440円で、(障害者割引有り)特にオープン車両である5号車のリッチ号が人気です。行楽ハイシーズンを除き、水曜日が運休日となっています。春の桜、秋の紅葉を車窓から楽しめますので、特にこの時期などはすごく混み合います。
- トロッコ嵯峨駅
- 博物館・美術館
嵐山の竹林の中につくられた小さな駅。
トロッコ嵐山駅は嵐山の竹林の中にある小さな木造駅舎です。トロッコ嵯峨野駅から亀岡まで乗車して、帰りはこのトロッコ嵐山駅で降りて竹林の道や天龍寺などを観光するといったコースが人気です。
山の中に作った駅ゆえか、先頭2両がトンネル内に停車し、降車の際には号車移動しなければならない場合もあります。そしてホームから改札までは60段もの長い石階段を上らなければならないのでちょっと大変です。とにかくかなり大変なところにつくられた駅なのですが、観光のスタート地点としては便利なところにあります。
本当に竹林の中にある独特な雰囲気の駅で改札を出ると飲物や団子などを売る露天のお店があって休憩用のベンチもいくつか並べられています。また瓦屋根の小綺麗な竹取茶屋というショップもあってここで小休止することもできます。夏場にはソフトなどが人気です。
- トロッコ嵐山駅
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