坪田商店は京都の東大路通りの東山三条の辺りにあってバス通り沿いです。
この一角は道沿いに古美術や京呉服、工芸・焼き物などのお店が見受けられ、古いたたずまいを見せる家屋と相まって昔懐かしい趣を漂わせています。

この坪田商店は左官鏝や庭道具を扱うお店です。京都では老舗タイプなのでしょうが、外観はわりと新しい感じでガラス窓から店内に飾られた多くの品を見ることができます。
こちらは特に鏝の品揃えが良いととで知られ、その噂を聞きつけて他府県からも多くの人が訪れるとのことです。
いかにも職人気質のおやじさんがやっておられますが、その目利きの良さからこの仕事に携わる人たちからの信望も厚いようです。

田中人形といえば京都では何百年も続く非常に有名な京人形のお店です。
祇園から北に向かう東大路通りの東山三条にあって、道を挟んで本店と仁王門別館とがあります。

本店は古い４階建ての建物ではありますが、工芸士によってつくられた雛人形や五月人形などがずらりと並んでいて京の伝統工芸館といった感じもあり、確かによくできた見事な京人形に出会えます。
別館のほうは京人形工房となっていまして商品管理倉庫や物流センターも備わっています。

田中人形は店舗と工房が一体となって製作・販売に臨んでいる形で、人形の修理や、いろいろな相談にも迅速に対応してもらえるといった点も購入後の安心感につながっています。

　二階にあるので、分かりにくいですが、メニュー表が一階にあり、前々から気になっていた食堂というか和食レストランです。
　二階の手前はバーですが、百瀬食堂さんはその奥の扉にあり、思ったより広めでした。
　オーナーシェフさんは、００で修業され、独立開業されたようで、長野県の農家出身だそうです。
　ランチは魚、肉から選択できて、毎日メニューが変わるようです。
　この日はメバルのランチでした。分量は決して多くなかったですが、野菜を各種作り込んだ材料の味が引きたつ名品のようなランチでした。
　近所だったので、もっと早く来ればよかったです。　次回はディナーでワインやシェフの兄が作った日本酒も楽しみにたいですね。阿佐ヶ谷ジャズの会場にもなります。