いちりき

一力

3.21
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懐かしさ漂う街の蕎麦屋:手作り煎茶と缶詰、そして普通なカツ丼と鰻重

5.00
投稿日

70歳代か80歳代のご夫婦がやっている15席ほどの小さな店。

カツ丼とうな重を注文。

ちょっと洒落た茶碗で美味しい煎茶が出された。

古くからあるそば屋の中には、とりあえず出しておけっといった出がらしのお茶を出す店もあるが、この店は違っていた。

妻に促されて後ろを見ると、サバ缶やサケ缶などいろんな缶詰が積まれており、そのてっぺんには値段表が乗っている——260円から380円。

酒のつまみのよう。

ビールを注文してサバ缶か赤貝をいただきたい気もしたが、これから面会に行かなければならないため自重することに。

カツ丼が届けられた。

割下は甘塩っぱくなく、私の好みだが、カツは揚げ立てではなく、衣がしんなりとしており、脂身がかなり多い。

カツ丼としてはそれほど美味しいものではなかった。

しかし、散らされているグリーンピースがなんとも懐かしい。

うま重はレトルトのものだろうか。

うなぎに焦げ目はあるものの、香ばしさはない。

タレもごく普通。

多くを期待してこの店に入ったわけではないので、納得しながらいただくことに。

いわゆるグルメの方々が目指してくる店ではないが、それほど飲食店が多くない地元の方にとってはなくてはならない店です。

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概要

店舗名

いちりき

一力

ジャンル

電話番号

住所

東京都中野区中央4丁目41-14

アクセス

最寄駅
バス停
  • 紅葉山公園下から88m (徒歩2分)
公開日
最終更新日

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