梅雨に入ると体調を悪くする方が増えてきますが、ひとつ、これらの症状は『気象病』の一種で『梅雨だる』と呼ばれるものがあります。
症状は多岐にわたり、頭痛・坐骨神経痛・関節痛などまだまだ多くの症状が出るようです。
原因は【気圧の変化】!
梅雨に入り、梅雨前線が居座りぐずつく天気の他に、例年は8月・9月が台風のシ―ズンなのですが、昨今はいつどこでゲリラ豪雨や線状降水帯が出来てもおかしくありません。
結局はこれらの気候変動?により今まで以上に気圧の変化が出ております。人の身体は気圧が10hp上下すると身体に変調を来たすと言われております。
そのことにより『自律神経』が大きく乱れ体調を悪くするようです。
対策としては、規則正しい生活や睡眠不測の解消なのですが、お仕事をなされている方などは難しい場合もありますよね。
そこで、ひとつ試して頂きたいのは、入浴!『お風呂』です。
最近は朝にシャワーのかた、夜でもシャワーだけの方が増えているようですが、出来れば通常入る温度より1〜2度低めの湯船に、少し長めにゆったり入いり(脱水症状に注意)水分補給しながら、汗がジワーと出たらあがると、自律神経が安定し身体が楽になると言われております。
ただし入浴の際の注意点があります。
1,食後1時間は開けてから入浴。
2,お風呂から上がって来たら1時間は起きている。
(これは、脳が温まっていると眠りが浅くなり寝つきが悪くなるからです。)
今回、梅雨の時期に注意する症状と対策を載せましたので、試してみてはいかがでしょうか?
そしてジメジメ.・ムシムシの梅雨を乗り切りましょう!
今年の夏はまた「暑い夏」なのでしょうか?
これからも熱中症予防を防ぐ、こまめな水分補給と十分な睡眠をお取りください。
2025/5/17
院長 ひたち さだかず
