今回は『寒暖差疲労』と『気圧の変化』についてお知らせいたします。
●まずは『寒暖差疲労』とは1日の中でも、最高気温と最低気温の温度『差』が7℃以上になったときに起こりやすいと言われております。(省庁基準は5℃)
症状としては
1.なんとなく疲れやすい。
2.肩こり・頭痛・腰痛。
3.手足が冷える。
4.火照る・のぼせる。
などの症状が出るようです。
突然の気温差で体に不調を感じるようだという方は寒暖差疲労かもしれません。
対策としては、暖かい蒸しタオルなどで目元を温める。39℃~40℃ほどの、温めのお風呂にゆっくりつかる。などが効果的のようです。
そしてもう一つ、毎年やって来る梅雨や台風・秋雨前線などで『気圧』に変化が出るときにも体に不調を感じます。約6~10気圧の気圧の変化で体に出ると言われているようです。
症状としては『寒暖差疲労』と同様なものの他にも、坐骨神経痛・メニエール病・関節痛なども出るようです。古傷が痛むのも関係するかもしれません。
原因は急な温度差や気圧の変化により、身体がついて行けず『自律神経が乱れる』からです。
ただし、余りにも体に変調をきたした時は、くれぐれも自己判断せず必ず専門の
病院を受診してください。
2025/5/17
院長 ひたち さだかず
