人間のからだは60兆もの膨大な数の細胞でできています。
そして一つ一つの細胞が生まれては死んでいくを繰り返しています。
皮膚は4~5週間ごとに新しく生まれ変わる‥
血管は2~3週間で生まれ変わる‥
消化器官の内壁は3〜5日ごとに新しくなる‥
硬い骨も6ヶ月〜1年でほとんど全部が新しくなる‥
ということは、人は一年でからだが入れ替わり、
一年前とは別人になっているということです。
ミクロに見ると一瞬一瞬、常に変化しているが、
マクロではほとんど変化してない‥
この動的平衡こそが命あるものの真髄と言われています。
宇宙の法則は「秩序あるものは必ず、秩序が乱れる方向に動く」。
しかし生命は常に自らを分解し老廃物となりつつ、
同時に新たに生まれ、再構築しています。
60兆もの壮大な宇宙の物語です。
その細胞はタンパク質、脂質などの分子で出来ています。
さらにそれは炭素や窒素などの原子で出来ています。
その原子の中はなんと99%以上が広大な空間。
空間以外のたった1%未満が素粒子なんです。
そんなミクロの世界は量子力学で入り口が開かれましたが、
おそらくまだほとんど理解の進んでいない次元の違う世界。
素粒子とは振動。
いろいろな振動が絡み合いながら、からだの中で
一年で全てが入れ替わるくらいの
大変化がミクロの世界で行われているということです。
そのミクロの世界の振動が何かの影響を受けると、
マクロのからだの機能にも影響がでてくるのは当然のこと。
振動はからだを機能させることからくる緊張のみならず、
思考や感情からのストレスも振動として影響を及ぼします。
そしてその影響に対しては無意識で振動を調整しながら
生きて行ける動物と違い、
人間は意識のありようでその振動の影響をなくすように
生きて行くことができます。
本来は自分で振動を調整することが出来る、
つまりはいろんな不調は自分の力で改善することが出来る
ということです。
ビーイングケアメソッドは
そういう世界観でのセラピーです。
動的平衡を損なわないよう、直接的、間接的に、
ご自分の力で本来の振動を取り戻すサポートをしています。
