不安は自律神経のバランスを崩し、
交感神経に緊張を継続的にもたらします。
その結果、不眠症、不安神経症、
パニック障害などの症状として
苦しむことになってしまいます。
そんな時はこころとからだの
両方からのアプローチで解消を
はかってください。
なんとなくの不安も、
理由がはっきりしてる不安も
たどっていけば未来に対する
うまくいかないのでは?の感情。
現実ではなく単なる妄想。
持とうが持つまいが結果には
なんの影響もありません。
今までもそうだったはず。
自分の力で未来のことは
コントロールなんかできないから
何とかしなくてはと考えることは
諦めてしまいましょう。
コントロール出来るのではと
思うから頑張ってしまう。
不安になってしまう。
自分の力だけでできることは
たかが知れている。
それよりも見えてない自分の
大きな部分を信じて委ねる。
未来のことは任せて、
今に意識を向け、
実際に出来る事を
こころを込めてする方が
生きてる実感があるはず。
それでも不安な気持ちが発生したら、
その気持ちに問いかけてみる。
なんで不安なのか?
それは本当に不安なことなのか?
あくまで客観的に
その不安な感情を眺めてみる。
視点を変えてみる。
できるだけニュートラルに。
そもそも不安は
その人の持ってる観念による習慣性。
ダメかもと思い込んでしまう観念が
不安を生む。
それは単なる観念に過ぎないという
視点によってニュートラルにすれば
自然になくなっていく。
そうすると不安を
一時的に持ったとしても
緊張は持続せず、
からだへの影響もなくなります。
そして体の方からもアプローチ。
ふだんからからだを徹底的に緩める。
からだは見えてない自分の
大きな部分で自動調整しています。
からだが緊張から解放されれば、
こころの緊張も解放されていきます。
一旦、セラピーなどで
コリや滞りをなくし、
からだをリセットすれば
不安からの緊張を
持続的に受けても自動調整で
流して行けるようになります。
