人生には、思い通りにならない出来事がたくさんあります。
天気や他人の言動、予期せぬトラブル…
むしろコントロールできないことのほうが多いかもしれません。
それでも、心理学の視点から見ると、ひとつだけ誰にも奪えない自由があります。
それが 「状況に対してどんな態度を選ぶか」 という自由です。
心理学者ヴィクトール・フランクルは、ナチスの強制収容所という極限状態の中で
「人間に残された最後の自由は、自分の態度を選ぶ自由だ」と語りました。
外の環境や相手を変えることはできなくても、
“どう受け止めるか” や “どんな気持ちでいるか” は、いつでも自分で決められる。
そう考えると、少し心が軽くなりますよね。
たとえば、今日コンビニで買った肉まんが冷めていたとしても、
「まあ、アイスまんも悪くないかも?」
そんなふうに楽しめる力こそ、“態度の自由”なのかもしれません(笑)