私の座右の銘は
人間万事塞翁が馬(じんかんばんじ、さいおうがうま)です。
ポイントは
・人生において
・何が良くて
・何が悪いか
・後になってみない
・とわからない
ということです。
翁の馬が逃げ出した。
周りの人が「運が悪かったですね」と
慰めると翁は
「この事が幸いになるかもしれない」と言った。
数ヶ月後、逃げた馬が戻ってきた。
さらに、別の名馬も一緒に連れて帰ってきた。
周りの人が「幸運ですね」と
お祝いに行くと翁は
「この事が災いになるかもしれない」と言った。
ある日、翁の息子がその名馬から落馬して
足を骨折する重傷を負った。
周りの人が
「運が悪かったですね」と
お見舞いに行くと翁は
「この事が、福となるかもしれない」と言った。
1年後に戦争が起きたが
村の若者の10人のうち9人までもが死んでしまった。
ところが、息子は落馬の事故のため
兵役に出ず無事だった。