令和の寺子屋のロゴマークには、やわらかな桜のモチーフを採用しています。
実はこの桜、私の娘の名前に由来しています。
公的な塾のロゴに、家族に関わる要素を取り入れることには、正直迷いもありました。
それでもこの桜を選んだのは、この花の在り方が、私たちの教室で大切にしたい姿勢と重なっていると感じたからです。
それぞれのタイミングで咲く花
桜は「もっと早く咲け」と急かされることはありません。
寒い冬をじっと耐え、それぞれの場所で、それぞれのタイミングで花を咲かせます。
誰かと比べることなく、自分の季節を迎える。
その姿が、子どもたちの成長と重なって見えました。
「分からない」をそのままにしない
勉強が苦手になってしまう子どもたちには、ある共通点があります。
それは、能力の問題ではなく、
「分からないまま先に進んでしまった経験」があることです。
学校では、立ち止まる時間が十分に取れず、
分からないまま進んでしまうことが少なくありません。
その積み重ねが、
「自分はできない」という気持ちにつながってしまいます。
立ち止まることは前進
だからこそ、令和の寺子屋では「理解」を何より大切にしています。
・どこでつまずいたのか
・なぜ止まってしまったのか
そこまで戻って確認することは、決して後退ではありません。
むしろ、自分の力で前に進むために必要な時間だと考えています。
根を張り、芽吹くその時まで
桜のロゴには、
「急がなくていい」「比べなくていい」という想いを込めています。
大切なのは、早く咲くことではなく、しっかりと根を張ること。
その子のペースで、学びが芽吹く瞬間を大切にしたいと思っています。
大人が本気で向き合う場所
令和の寺子屋は、
大人が本気で子ども一人ひとりと向き合う場所でありたいと考えています。
焦らせるのではなく、寄り添い、待ち、必要なときに手を差し伸べる。
この桜のロゴは、その姿勢を忘れないための道標です。
この教室での学びが、
いつかそれぞれの場所で花を咲かせる力になることを願っています。