コリンズ(CORINS)とテクリス(TECRIS)は、公共工事および業務に関する実績情報を管理するための情報システムです。コリンズは、建設業者が公共工事を受注した際に、工事の実績情報をデータベースに登録する目的で設けられています。この登録が必要な工事は、国、地方公共団体、公益法人などが発注したものであり、請負金額は500万円以上が条件です。実績データは、発注機関が企業を選定する際に、公平性を保ちつつ利用されます。
テクリスは、調査設計業務や測量業務、補償業務に関連する実績情報を管理するためのシステムで、登録対象の業務は100万円以上が求められます。こちらも、公共機関が発注することが多く、発注者が発注先を選定する際に役立てられます。
両システムは、特に入札参加資格を得るための条件として、コリンズやテクリスに登録することが求められる場面が増えてきています。したがって、建設業に従事する企業にとっては、これらの実績情報を正確に管理し、適切に登録することが重要となっています。コリンズとテクリスの登録を通じて、業界内での透明性と信頼性の向上が図られており、競争力の強化にも寄与しています。