口コミ
この日のランチは、以前から気になっていた場所へ初めて足を運びました。東急世田谷線の松陰神社前駅からわずか2分、商店街を松陰神社方向に進むと、右手に昔ながらの中華屋さんがあります。
古い日本家屋の特徴的な雰囲気と落ち着きのある外観に、入店前からノスタルジアが広がります。以前はぼろぼろだった暖簾が新しくなっていることに気付きました。私はその年季の入った暖簾に引かれ、新調されたことはこの店が今後も続く兆候であると感じました。
ガラスの引き戸を開けると、店内も期待通り、いや、期待以上の昭和の雰囲気に包まれています。飾り気のない茶色基調の店内は、まるで昭和30〜40年代の大衆食堂のよう。長細いレイアウトで、L字カウンター8席と4人掛けテーブル3卓が配置されています。入口脇に階段があるので、2階席もあるかもしれません。このお店は、ご夫婦とお子さんの3人家族で営まれているようです。
私が注文したのは、オムライス(750円)、酢豚(1000円)、餃子(450円)でした。(笑)。
美味しいかどうかを超えた不思議な魅力に満ちた町中華のお店です。私の大好物の一つであり、近くを通るたびにまた訪れることになるでしょう。
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