「弱い紐帯の強み」とは、米国の社会学者マーク・S・グラノヴェター(Mark S. Granovetter)が1973年に発表した社会的ネットワークに関する仮説です。
家族や親友、職場の仲間といった社会的に強いつながりを持つ人々(強い紐帯)よりも、友達の友達、またはちょっとした知り合いなど、社会的に弱いつながりを持つ人々(弱い紐帯)の方が、自分にとって新しく価値の高い情報をもたらしてくれる可能性が高いという説のことをいいます。
自分とのつながりが弱い相手は、自分と異なる環境や生活スタイル、価値観を持つため、自分が知り得ない、それゆえに新規性が高く有益な情報をもたらしてくれる可能性が高く、多角的視点をもたらしてくれる存在となりうるといわれています。
この考えは、カウンセリングの場面でも有効なのではないかと感じています。
職場や家庭内での人間関係やなんらかのストレスにより不調になった際、どうにかかえたいがどうしたらよいか分からない状態となってしまった際に、身近な人では解決に至らなかった、もしくは、心配をかけたくないのでいいたくない、怖くていえない等、様々な事情により(強い紐帯)では前に進めないとき、思いきって第3者の相談窓口を活用することで、「いいたいことがいえて、すっきりした」「そんな視点もあったのか新たな改善策がみつかった」「自分には能力がないと思っていたが、案外自分ってがんばれていたんだなと強みがみえた」等、言って頂けることも多いです。
新たな自分発見をされたい方、お一人で抱えていてしんどい思いをされている方等、
緩い繋がりを活用してみませんか?!
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Kimoti 〜Quality of Life Counseling〜
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