季節性感情障害（冬季うつ）とは、秋から冬（9月から3月）頃に気分が落ち込んでしまう疾患です。
明確なうつ状態がみられるものは「冬季うつ病」、軽度のものは「ウィンターブルー」と呼ばれます。
原因は、主に季節変化による日照不足といわれています。
人は、太陽の光を浴びることで、脳内にセロトニンという物質を分泌させることができます。
このセロトニンは睡眠を誘発させるメラトニンの原料となる為、太陽の光が少ない冬季にはセロトニンを分泌させ、メラトニンを十分に作りだせなくなります。
それにより、睡眠を中心に生活リズム全般が乱れがちになります。
これが身体に不調をきたす原因となり、冬季うつ病へと繋がっていきます。
冬季うつが懸念されるようなご相談が増えてまいりました。
寒い季節、部屋にこもりがちとなりますが、適度な外出（お散歩）により日光を浴びること、軽いストレッチ、規則正しい食事と睡眠を心掛けて頂き、季節性感情障害（冬季うつ）に十分ご注意下さい。
ここ最近、どうも身体や心の状態が不安定だなと思われたら、ひどくなる前に、お気軽にご相談下さい。
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Kimoti 〜Quality of Life Counseling〜
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