北方文化博物館新潟分館

新潟市郊外の豪農の館「北方文化博物館本館」が素晴らしかったので分館も訪れました。明治時代に建てられた日本家屋はさすが豪商の家と言う感じで、日本庭園も含めて見応えがありました。新潟出身の文人である會津八一氏が晩年を過ごしたと言う洋館には氏の書や資料、良寛の書が展示されていました。

新潟市内を巡る観光循環バスに乗って来てみると、新潟市の南部沢海にある北方文化博物館の分館だそうで、規模はグっと小さいが、同じような雰囲気を感じる。伊藤家の分家であることも頷ける。洋館は會津八一が住み暮らしたところで遺品の数が多い。庭の踏み石を辿ると庭の奥には茶室が。本屋にも大きな茶室があって、今もお稽古で使われている。

投稿者

Hanamogera

投稿日

2024/06/23

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この北方文化博物館の新潟分館は、大正初期に北方文化博物館の七代目伊藤文吉氏が取得した建物で、洋館になっています。
歌人、美術史家、書家として名高い會津八一がその晩年を過ごしました場所になります。
立派な洋館です。

明治時代の新潟の豪農伊藤家の別邸です。とても立派な書院造の日本家屋とその横に後から建てられた洋館が建っていて、他でも時折見かける和と洋の建築物が同じ敷地に建つ明治以降の趣が伝わってきます。手入れの行き届いた日本庭園も素敵です。

新潟市にある氏についても知ることのできる歴史のある博物館で、建物は純和風な豪華なつくりなので、とても美しかったです。建物内やお庭を見学することができて、會津八一氏の書が飾られていて建物やお庭と合わせて見学をすることができました。日本家屋と洋館、茶室などがあり、とてもきれいな場所でした。