花の咲く植木はより花が咲くように、樹形を楽しむ植木はより枝振りが良くなり樹形が良くなるようにするためには肥料が欠かせませんがどの肥料をいつ散布すれば良いのかな?肥料の種類と用途
肥料の三大要素といえば「チッ素(N)」「リン酸(P)」「カリウム(K)」
・チッ素(N):葉の色を濃くし葉をより大きく茎をより太く高く成長させる葉肥
・リン酸(P):花つきや結実を促進させる花肥又は寒肥
・カリウム(K):根や葉茎の発育を促進し抵抗力をつける根肥又は茎肥
植物を育てる際に必要な肥料
元肥:植えつける前に施す肥料で根が直接接触しないよう注意が必要
追肥:後から生育にあわせ追加で与える肥料
寒肥:春に庭木が生育が盛んな時期に効き目が表れるように冬の間に与える肥料
芽だし肥/春肥:春の萌芽期に根の活動が盛んな頃に与える肥料
置肥:置肥は鉢植えなどに鉢の縁に置き散水のたびに成分が溶け出し効果がでるようにする肥料
お礼肥:花が終わった後や果実の収穫後に庭木の体力回復目的に与える肥料
植物の生育や季節により適切な肥料を与えるようにしましょう。