スズランはヨーロッパでは春の花として欠かすことの出来ない花で、キジカクシ科・スズラン属、原産地はヨーロッパ・アジアで4月から5月頃に1cmくらいの白くかわいらしい花を咲かせます。北海道でも育てることが出来るほど寒さに強い植物です。花言葉には「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」などがあります。
フランスでは5月1日に愛する人だけでなく、お世話になっている人や大切な人へスズランの花を贈る習慣があり、贈られた人には幸運が訪れると言われています。
起源は1,500年代にフランス王のシャルル9世が5月1日に幸せが訪れるというスズランの花束を受け取り大変喜んだことに由来しているようです。
5月1日には身近な大切な人へスズランの花を贈りましょう。
花壇などで栽培されても良いかと思います。植え付け方は4月上旬から5月上旬頃に株元の芽が土に隠れる程度に浅植えします。10月中旬から11月下旬頃に、地下茎を4~5芽くらいに切って株分けすることが出来ます。是非お試しください。
