昔から「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」と言われていて、桜は枝を切ると切り口が腐りやすいので切らないほうが良いということ。それに対して梅は枝を切らないと無駄な枝が増えてしまうので切ったほうが良いということです。
そうかと言って、全く切らないと伸び放題となってしまいますので、数年後の樹形を想像しながら、枝が細いうちに切り落とします。
剪定時期としては、深く切り詰めるのでしたら、桜の木が翌年の花の準備を始める前(花後、1ヶ月〜1ヶ月半)に剪定してしまいましょう。
遅くなりますと翌年の花付きが悪くなってしまいますのでご注意が必要です。翌年の花の準備をしてしまった後は、伸びすぎた枝や不要な枝を切り落とすくらいにしましょう。
