「ハーブ」と聞くと西洋の植物を思い浮かべる方も多いですが、実は意味はとても広く、人の暮らしに役立つ植物全般を指します。料理に使うバジルやローズマリー、香りを楽しむラベンダーやミント、健康に役立つカモミールなど、用途はさまざまです。日本語では「香草」や「薬草」と訳されることがありますが、本来は食用・香り・薬効すべてを含む言葉なのです。
一方、「薬草」はその中でも特に薬効を目的に使われる植物のこと。英語では “Medicinal herb” や “Medicinal plant” と表現されます。日本で昔から親しまれてきたヨモギやドクダミ、ゲンノショウコなどはまさに薬草にあたります。
つまり、ハーブは広い意味での生活に役立つ植物、薬草はその一部といえるでしょう。日常の中でハーブを香りやお茶として楽しみながら、昔からの知恵にも触れてみると、心と体の健康に気づくきっかけになるかもしれません。
【山口つむぎ整体院】
川井智貴
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