渋川獣医科医院

18歳の猫を飼っています。普段は都内の猫専門病院と、もう一つの病院の２つの動物病院に症状に合わせてかかっています。

事情があって、こちらに引っ越してきた母に10日程預かってもらっている間になんだか随分弱ってしまい、心配になってこちらに連れて行きました。
19時半までの診療なのに19時45分に到着した私たちを待っていてくれたのはとても親切な獣医さんだと思ったのですが・・・

我が家の猫は甲状腺機能亢進症で、3年半ほど前から朝晩2回お薬を飲んでいます。血液検査による甲状腺の状態を調べるのが一番いいのはわかっていますが、とにかく白金の病院までは距離もあるし、到着する時間を考えたら診察は無理。

でもとにかく今なにかできることはないかと診察に連れて行きました。愛猫の容態は？診断結果は？なにかできることは？という思いで連れて行ったのですが、なにを勘違いされているのか甲状腺の検査はできない。薬はどんなのを飲んでいるの？まあ色んなメーカーがあるからね。などなぜか今の状態を診察するのではなく、普段かかっている病院との比較ばかり。

医学の心得と、獣医師の助手もやっていた私。
脱水状態になっていませんか？必要なようでしたら皮下点滴をお願いしたいと思うのですが、どうでしょうかと言ったら、必要なのかどうなのか・・・どうする？どうしたい？と言われたので、先生の判断は？と聞くと、だから甲状腺の検査はできないよ。とのお返事。
何度も甲状腺のことではなく、今の状態を先生はどのように診断されますか。いま何かできることがあるのでしょうかと質問していたのですが、上のようなやり取りが何度か続き、最後は「こっちは時間外まで待っていて、そんな風に言われて、もうお金はいらないから帰ってくれ」と言われてしまいました。

必死で愛猫を助けたいと思って連れて行ったのですが・・・お話がまったく通じないことに母と二人で唖然。

私の場合はこのようなやりとりになってしまいましたが、良い口コミのかたもいらっしゃるので、一つの事例として参考になさってください。

とにかく温かく、やさしい人柄がにじみ出ている先生です。上から物を言う対応ではなく、分かりやすく温かく教えてくれながら処置していただきました。良いのか悪いのか・・処置台にへばりついてあれこれ質問してしまいましたが温かく丁寧に答えて頂けましたよ〜〜なんせこちらも大パニックですからね〜〜
ちなみに評判は聞いていましたが犬猫。っと掲げてあるので（家はウサギとジャンガリアン）無縁と思っていましたが末期癌と診断されたジャンガリアンが日に日に衰えていくので　渋川先生に駆け込み・・っと知人の強い勧めもアリすがる思いで来院。
なんと　癌ではなく　不正咬合による食欲低下と痛みで引っかいたのどが硬く炎症をおこしているとの事・・なぜ癌ではないと診断できるのか（しこりが体ない）というのを私にも確認させてくださりながらの説明。　小動物（ハムスター）っと診療科目に掲げてある獣医さんしか頭になかったのと不正咬合は口の中を開かないと見えないなんて考えてもいなかったのでびっくりと同時に　犬猫専門！！っと決め付けて受診しなかった二ヶ月間に後悔しています。　先生ありがとうございます。

ちなみに価格はハムスター（ジャンガリアン）なんで参考になるか微妙ですが・・